私は、高校を卒業してから、今まで色んな仕事をしました。以前に、警備のことは書きました。
警備をやめてからは、近所のスーパーで働きながら息子を育てました。仕事は、商品管理と発注で、担当はお酒と飲料でした。スーパーなので、警備の時と同じ位色々な人がいました。


エピソード①ある時、お客様から気持ち悪い人がいるとの指摘を受けました。言われた場所に行くと、一人のお爺さんがいました。おじいさんの前には、試食で黒豆をパックに入れて出していました。ちゃんと爪楊枝をおいていました。見ていると、そのおじいさん、パックに手と顔を突っ込み、手づかみで食べているので、「お客様、これはみんなが食べるものです。爪楊枝がここにありますよ。」と注意しました。すると、手にいっぱい黒豆をつかむと、食べながら逃げて行きました。でも、黒豆は汁がたくさん入っています。そのおじいさんが帰った後がひどかったです。床から、棚から、黒豆の汁だらけでした。掃除が大変でした。

エピソード②店内の一角、お菓子売り場の前の通路を通った時、とても臭い嫌な臭いが漂っていました。何だろうと思い、当たり一面臭いの元を探しました。すると、お菓子の棚の奥の方に何かが押し込まれていました。おそるおそる引っ張り出すと、パックに入って、腐れてドロドロに溶けたほたてでした。これも掃除が大変でした。全てのお菓子を出し、棚を一枚一枚拭き、ファブリースで消毒しました。(スーパーでは、お客様が買おうと思って一度手にした物をやめようと思い、戻す方がいます。元のあった場所に戻してくれればいいいいのだけど、例えば、お惣菜のコロッケを袋に入れた後、カップラーメンの棚に置き去りにしてあったり、アイスを冷凍庫に戻さず、一般の棚に置き去りにして、どろどろに溶けていた事もありました。)そして何故かご丁寧に棚の奥に隠すように戻すのです。万引きとは違うと言えども、これも迷惑な話です<もちろん気が変わる事もあるので、やめる事自体は構いませんが、きちんと元の場所に戻しましょう。どうしても面倒くさい時は、近くにいる店員や、レジでいらないと伝えましょう。>

エピソード③次は警察沙汰になったひどい話です。うちの店は、ある程度お買い物をすると”満点券”というのが発行されます。ある時の事、レジの人がおかしいと言います。見ると確かに普通の満点券と紙質が違います。警察を呼び調べてもらうと、コピーでした。そして捜査が入りました。びっくりしたのはここからです。犯人は中学生数人でした。更に調べると近所のある男性が満点券を大量にコピーし、地域の中学生を集めてやらしていたのです。もちろん、黒幕は捕まりましたが、何も知らない純粋な中学生を利用した人が許せませんでした。




エピソード④うちの店の向かいには専門学校がありました。ある時、万引き犯を追っていましたが、声をかけたところで逃げられました。それを見ていた専門学校の男の子数人が捕まえてくれました。後日、現場検証も行われ、学生さん達に感謝状が手渡されました。
エピローグ風
このようにスーパーは色々な事があります。常識を持って、お買い物を楽しみましょう。子供達へのお手本となるように。そして、せっかくの楽しいお買い物を、嫌な気分で終わらないように。又皆様とここでお会い出来る日をお楽しみに。よろしくお願いします。
