プロローグ風
私には霊感はありません。でもいくつかの霊体験があります。また、友達に霊感の強い人が数人います。その体験談や聞いた事をお話します。
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①私が10代の頃です。友達から猫をもらいました。その猫は、聞くと友達の友達が飼っているけど虐待にあっていて可哀そうだから助けてくれと言われたのです。友達は飼えないといいます。ただその頃私は家出をしていてホームレスのような生活をおくっていました。でも、放ってもおけず引き受けました。とりあえずペットキャリーに入れて連れて歩きました。ミミと名前をつけました。そして、その頃、町の中に行きつけのたまり場になっていた喫茶店がありました。従業員や店長とも友達だったので、いりびたっていました。閉店後にはそこで寝泊まりもさせてもらっていました。ミミも一緒でした。何故か許されていました。今では考えられない話です。そんなある時です。そこで働いている男女の友達2人が青白い顔で店に来たのでどうしたの?と聞きました。「昨日葛岡に肝試しに行った」と言います。それから具合が悪いと「やだ、何か連れてきたんじゃないの?」と冗談半分で言ってたけど、そしたら突然ミミが2人に飛びかかっていきました。珍しい事なので、何とか落ち着かせようとしたけれど、ずっとうなっています。女の子がますます青ざめてきたので、とりあえずソファーに座らせ私も隣に座りました。その途端、急激な寒けに襲われました。震えが止まらなかったです。それから数日後、突然かなり久しぶりの友達から連絡がきて会いました。会うなり、「どうしたの?」と聞かれました。当然「何が?」と答えました。すると、「あんた魂が抜けきったような顔をしているよ」と。更に「あんた何やってるの?」とそして次の言葉に衝撃を受けました。「あんた、猫みたいだよ。まるで顔も行動も猫みたい」と言われ、事情を全て話しました。すると、やばいと言われ、その友達が、何か連れてきた可能性が強いと。一度おお祓いに行くようにと勧められました。あんたも行きなさいと言われ、ただいくときは別々に行くようにと。戻ってそのことを友達に伝えました。後日、行った話を聞きました。すると、霊媒師に、右に、猫の霊、左に男性の霊がついていると、えーなんで?と笑ってしまったけど背中に河童の霊がついていると、でも笑いごとではなかったようです。私のミミがその子に攻撃したのは、そのせいだったようです。お祓いをしてもらい、何とか2人は落ち着きました。その後、私もミミを連れてお祓いに行きました。そしたらミミにも怒っている猫の霊がついていると、その猫の霊は人間に怒っていると、虐待をうけたあげく、命まで奪われてしまったと。そしてミミが私の元に来る前に、同じ目にあっていたので、波長があってしまい、憑依したという事でした。涙が止まりませんでした。そして、お祓いをしてもらい、憑依した猫の為に祈りました。その後私は、ミミを連れて実家に戻り猫好きの母の元で最後まで幸せに暮らしました。母の元で15年生き、数回子供も産みました。そのうちの何匹かは飼いました。それから、私が寝泊まりしていたお店ですが、まもなくつぶれたと聞きました。それが霊のせいかは分かりませんが。最初に霊を連れてきたカップルですが、喧嘩がたえなくなり、別れたそうです。それも霊のせいかは分かりませんが。皆様、興味本位でそういう所に行くのはやめましょう。静かに暮らしている霊を刺激しないように。動物の虐待も許せません。アニマル日記で書きましたが、うちの猫も被害にあった事があるで、本当に許せません。
②私が警備をしていた時です。そのころ私は、朝から現場で働き、5時で終わると会社に行き、管制官という業務をしていました。それはいわゆる夜中の電話番です。会社は6時で終わりなので、6時過ぎると、会社に残っているのは私一人になります。そして朝まで会社に一人でいます。机に座って外を見ていました。その時誰かが通っていきました。一瞬誰?と思ったけど、会社は2階です。窓の外を人が通るなんて事はありえません。でも私は警備員なので、怪しければ、不審者がいれば行動しなければいけないので、急いで窓に行き、窓を開けて外を見ました。でも、誰もいず、何もありませんでした。一体、何だったのでしょうか?又別の日、カツーン、カツーンと廊下を歩くハイヒールの音が聞こえました。この時夜中の12時でした。会社のビルには数社の会社が入っていましたが、10時過ぎで残っているのは警備会社のうちだけのはずです。懐中電灯を手に、廊下に出て巡回しました。案の定どこの会社も真っ暗でした。くまなく巡回しましたが、不審者も不審物もありませんでした。とりあえず会社に戻り待機し朝を迎えましたが、窓も、廊下も、何だったのか今だに謎です。次の日、上司や同僚に報告すると、口を揃えて言われたのが「寝ぼけてたんだろ?」でした。絶対に違います。


③又警備時代ですが、会社の隣に建築現場があり休みの日の巡回を頼まれました。男性隊員2人と3人で会社に待機し、交代で午前中と午後に1回づつ巡回しました。その現場は奥に木造の建物があり、階段を上って2階を詰所として使っていました。階段を登る度に、ミシミシと、ぎーっと音がして少し不気味でした。1人の男の子がとても臆病でした。「怖い」と言います。そしてその子が午前の巡回に行き、午後にも行き、首をかしげながら戻ってくると「おかしい」と言います。どうしたと聞くと、現場と詰所に行く階段の間に木の扉があり鍵がついているので、鍵を開けて、』階段を登って、2階も巡回します。その子が言うには、午前中の巡回の時、ちゃんとドアを閉めて鍵もかけたのに今、行ったら空いてたと言います。「閉め忘れたんでしょ?しっかりして」と言いました。でも何回も確認したと言うので、一緒に行ってくれと言うので一緒に行きました。するとドアが少し開いています。最初はその男の子が閉め忘れて、でも閉めたと言ってるのかと思いました。でも、代わりに私が行っても同じ事がありました。そんな事が数回続いたので、監督が何か用事で来て閉め忘れて帰ったのかと思い監督に電話しました。困りますとも言いました。来たなら連絡をして下さいと言いましたが行ってないと言います。どなたか職人さんが来ていないか確認もお願いしました。監督は全職人に確認してくれましたが、やっぱり誰も言っていないと言います。現場も、詰所、現場付近一帯を3人でくまなく巡回しましたが、盗まれた物もないし、不審者、不審物もなかったので、報告書に記載して終了しましたが、あれは何だったのか未だに謎です。そして大分たってから知った話ですが、会社があった場所は、昔、防空壕だったと聞き、ちょっと寒気がした私達です。


