乳児には危険な「はちみつ」
皆様は、「赤ちゃんにはちみつを与えてはいけない」という事実はご存じでしょうか。

巣に入っているはちみつの画像
実際には、「1歳未満のお子様にはちみつを与えると、ボツリヌス毒素中毒になる恐れがある」ということです。
これは、腸内環境の成長に関係があります。
1歳未満のお子様の腸の中では、腸内フローラがまだ確立しておらず、腸内細菌の種類が少ない状態です。はちみつに入っているボツリヌス毒素というものは、重篤な症状を引き起こす神経毒ですが、複数の腸内細菌の連携作用によって処理されるものなのです。
そのため、1歳未満の乳児にはちみつを与えると、ボツリヌス毒素に中毒する恐れがあるため、与えてはいけないという事が昨今の常識となっております。
はちみつでミツバチが中毒しない理由
そんなものが入っているはちみつを食べて、なぜミツバチは中毒しないのか、と不思議に思われる方もおられるかもしれません。
実は、ミツバチは人間とは神経構造が違い、また、そんなに複雑でもないので、ボツリヌス毒素が神経に影響を及ぼさないのです。
お砂糖よりはちみつが体にやさしいように見えますが、そのような事情がありますので、赤ちゃんにはちみつを食べさせるのは非常に危険なので、控えたほうがいいでしょう。
はちみつをそのまま食べさせるだけではなく、はちみつ入りの菓子やパンもその意味では危険なので、注意してください。
乳児とはちみつについての注意喚起
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
