先日、配偶者を亡くした叔父さん。
娘の住む都心に引っ越して行きました。
その時の気持ちの気持ちを短歌に込めて。
サヨナラと
涙はポロリ
出たものの
門出を祝い
しばし、歓談
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仙台で
待っているよと
いつまでも
長生き誓う
年老いた父
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親しんだ
故郷を離れ
この年で
新しい道
親子坂道
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たまにはさ
昔話で
懐かしい
子どもの頃に
戻ってしまう
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正直に
話すと辛い
現実を
相手を思い
我、背中押す
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見送る人、見送られる人、それぞれに思う事はあるけれど、心の中にとどめておこうと思うお互いの絆を強く感じた出来事でした。