「マロン」は栗の実という意味だけではない
「マロン」。皆様は、フランス語で「栗」の事と認識しておられる方が多いと思います。

マロングラッセの画像
しかし、フランス語では、「マロン」というと、マロングラッセに使われるようないがの中に一粒だけ入っている大きな品種の栗のことと、マロニエと呼ばれる植物の果実、という2つの意味があります。日本でいう「栗」は、「シャテーニュ」と呼ばれています。
マロニエとは、日本でいう「栃の木」の近縁種で、フランスでは有毒で食べられない果実という認識をされているようです。
日本では、栃の実をあく抜きして食べる地域もありますが・・
「マロン」が「栗」の意味を持つようになったのは、アントナン・カレームというお方が、大粒の栗の実を砂糖で加工した高級菓子を「マロン・グラッセ」と呼んだことから来ているようです。
英語圏では「ザリガニ」と勘違いされる?
また、英語文化圏でマロンとレストランで頼むと「ザリガニ」を意味する単語と聞き間違えられて「ザリガニのボイル」が出て来る場合も無きにしも非ずなので、英語圏では「チェスナット」ということをお忘れなく。こちらは、日本ではゲテモノ扱いの食べ物ですが、欧米では結構な高級食材という事になっております。地域差とは面白いものです。
「マロン」について
