島根県

漢字の由来

島根県の「島根」の由来は、1300年前の『出雲国風土記』に記された「島根郡」という地名に由来しています。

八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)が国引き神話で命名したとされ、島根半島東部を指しています。

1871年の廃藩置県時、県庁のあった島根郡にちなんで命名されました。

地名の歴史
1300年以上前、飛鳥・奈良時代に編纂(へんさん)された『出雲国風土記』に島根の名が登場しており、島根半島の東部(島根郡)を指していました。
由来・語源
「島根」は「高くなった場所」を意味する説や岩礁(島)の根を意味するなどが挙げられており、島根半島の東部(島根郡)を指す郡名になります。
県名採用の経緯
明治4年の廃藩置県で松江県となった後、約4ケ月後の1871年11月に周辺の他県と合併した際に「島根県」が誕生しました。

歴史

島根県は「神話の国」として知られています。出雲大社を筆頭に古代からの神仏信仰や「たたら製鉄」で栄えた歴史を持っています。

明治維新の廃藩置県で旧松江藩を中心に出雲・石見・隠岐の3国が統合されました。

1876年に鳥取県と合併後、1881年に現在の島根県が誕生しました。

古代・神話の舞台
『古事記』『日本書紀』の神話の主要舞台であります。出雲大社(縁結びの神様)を中心に八百万(やおよろず)の神が集まる地として知られています。
出雲東部地域は、大和地方に近い前方後方墳が作られるなど、独自の文化圏を持っています。
中世・近世の発展
鎌倉時代以降、出雲の守護や戦国大名が統治していました。たたら製鉄が盛んで、良質な鉄の産地として繁栄していました。
石見銀山(世界遺産)は、戦国時代から江戸時代にかけて世界的に重要な銀の産地として栄えていました。
明治維新と県誕生
1871年(明治4年)の廃藩置県で松江県が設置されました。その後、島根県に改称しました。
1876年に旧浜田県、鳥取県を合併して、現在の5か国(出雲・石見・隠岐・伯耆・因幡)に相当する大島根県が誕生しました。
1881年に鳥取県が分離し、現在の島根県の形になりました。

出雲大社
神話の時代から続く、日本最古の神社の1つです。
石見銀山
16世紀から銀を生産した鉱山になります。
松江城
江戸時代に築かれた現存天守を持つ城。
隠岐の島
隠岐国分寺や神能など、島独自の文化が残っています。

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