岡山県

漢字の由来

岡山県の「岡山」という地名は、岡山城が築城された場所にあった「岡山」という丘(小さな山)から由来しています。

岡山の由来
岡山城が築かれる前、その場所は平野の中にあった「石山・岡山・天神山」という3つの小さな丘の1つでした。
この丘が「岡山」と呼ばれていたことに由来しています。
名前の定義
宇喜多秀家が岡山城を築城し、城下町を整備する際に、この場所の地名をとり「岡山」と名付け、現在の県名の由来となりました。
補足(「岡山の漢字」)
地名の由来である「岡山」は、その字が示す通り「丘・山」が存在した地形に基づいています。
岡山県には古くから伝わる方言地名として、「峠(とうげ)」を意味する「嵶・乢・垰(たお・たわ)」という漢字が県内で使われていました。

桃太郎のモデルになった人物
桃太郎のモデルとされている最も有力な人物は、第7代孝霊天皇の皇子である吉備津彦命(きびつひこのみこと)です。
古代の吉備国(現在の岡山周辺)で、鬼と呼ばれた渡来人・温羅(うら)を退治したという伝説が物語の原型になったと言われているそうです。
桃太郎(吉備津彦命)
大和朝廷から派遣され、吉備の地を平定した実在の可能性が高い人物となっています。
鬼(温羅)
鬼ノ城を拠点に周辺地域を支配していた製鉄技術を持つ渡来人の有力者です。
家来(犬・猿・キジ)
吉備津彦命が温羅を倒す際に協力した「犬飼武・楽々(ささ)森彦・留玉姫」という説があります。
きびだんご
「吉備の国」で黍(きび)で作った団子という地名に由来する要素になっています。
まとめ
岡山県には、伝説に関連する吉備津神社や温羅が居城とした「鬼ノ城」などの跡が残っています。

歴史

岡山は古代「吉備国」として大和政権に匹敵するほどの強大な力を持ち、造山古墳など多くの古墳が残っている歴史がある土地です。

戦国時代には宇喜多直家が岡山城を築城しました。その後は池田家が藩政を整備しました。

桃太郎伝説の舞台としても知られ、江戸時代から現代まで交通と商業の要衝として栄えていました。

1、古代:吉備国の繁栄
強大な勢力
古代の「吉備国」は現在の「岡山県・広島県東部・兵庫県西部」を含むエリアで、大和政権に並ぶ勢力を持っていました。
古墳の宝庫
全国4位の規模を誇る「造山古墳」など、巨大古墳が築かれました。
偉人の輩出
吉備真備(きびのまきび)や和気清麻呂といった奈良時代の重要人物の出身地です。
2、中世~戦国時代:城下町の誕生
宇喜多直家による築城
1570年代に宇喜多直家が石山城を整備し、これが現在の岡山上の基礎となりました。
「烏城(うじょう)」
宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導のもと城郭を拡張しました。
黒塗りの板壁から「烏城」とも呼ばれていました。
3、江戸時代:池田藩と文化の発展
池田家の統治
池田光政が岡山藩の藩主となり、閑谷学校などの教育施設を整備していました。

4、近代~現代:交通の要衝と文化
鉄道と産業
東西南北を結ぶ鉄道網が整備され、瀬戸内工業地域の一部として発展していきました。
桃太郎伝説
昔話「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦命を祀る吉備津神社が存在し、観光の核となりました。
5、歴史的スポット
岡山城
宇喜多氏・小早川氏・池田氏が築いた名城
吉備津神社
国宝の社殿を持つ神社
旧閑谷学校
日本最古の庶民教育機関

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