ヒシ(漢字:菱)

花言葉

ヒシの花言葉は「夢のような出来事と純愛」になっています。水面に浮かぶ三角形の葉や実が特徴で、夏の夕方に小さな白い花を咲かせます。

この花は「清らかな心と誠実」といった清楚なイメージを持つ一方で、繁殖力が非常に強いため、古くから「子孫繁栄と無病息災」のシンボルとしても知られています。

花言葉
夢のような出来事・純愛
シンボル・意味
繁殖力の強さから、子孫繁栄・長寿・無病息災
風水的な意味
菱形は、風水において大富豪大貴や運気アップ(旺財・旺運)の象徴
別名(菱花)
リョウかとも呼びます。金属製の鏡の別名(菱花鏡)としても知られています。
まとめ
ヒシは水草の一種です。秋には栗のような食感の実がなり食用としても親しまれています。

縁起

ヒシは、池や沼に自生する1年生の水草であり、その強靭な繁殖力と特徴的な実の形から、古くから日本で縁起の良い植物・文様として親しまれています。

1、縁起の良い意味
子孫繁栄
ヒシは非常に繁殖力が強く、水面を急速に覆いつくすほどの生命力を持っています。この「増える」性質にあやかり、子孫繁栄の象徴となっています。
無病息災・健康長寿
強力な生命力を持つ植物であります。健康で長生きできる(無病息災)という願いが込められています。
魔除け
ヒシの実は鋭い棘があり、この形状が邪気を払うと信じられていました。
節分のヒイラギのように魔よけの効果があると考えられていました。
2、文化的なつながり
菱餅
桃の節句(ひな祭り)に食べる菱餅は、菱の実を食べて力をもらい、無病息災を願うことに由来しています。形も菱の実を模しています。
菱分様
菱形をモチーフにした連続模様は、平安時代から衣服や工芸品に使用されている祥文様(縁起の良い柄)になっています。
家紋・シンボル
武田菱や三菱のマークなど、強さや繁栄を意味するシンボルとして、家紋や企業のマークに採用されています。
まとめ
ヒシは古来、厄除けや繁栄の願いが込められた非常に縁起の良いアイテムです。

漢字の由来

菱の漢字は、果実の両端に鋭い棘があり、それが「硬く引き締まっている(緊:ひし)」様子や実が「押しつぶされた(拉:ひしぐ)」ような形をしていることから由来しています。

この特徴的な「菱形」の形状から、植物名および紋所の名に定着しました。

「菱」の成り立ち
草冠(艸)+「夌(りょう:またぐ・のりこえるの意)」実の形状が菱形であることから名づけられたそうです。
語源
実が硬く、引き締まっている「緊」、または実が押しつぶされたような形をしている「拉ぐ」からヒシと呼ばれるようになりました。
形状
水面に浮かぶ葉の様子や特徴的な実の形が、家紋の「菱形」の由来ともなっています。
まとめ
ヒシは水生の1年草で、その実は古くから食用や薬用とされています。

歴史

ヒシの歴史は古く、日本は縄文時代から食料として利用されていた水生植物であり、特に飢饉の際の「球荒食」として重用されてきた歴史があります。

平安時代(717年)の長屋王邸宅跡からは、ヒシの実が食用として納められていた記録が出土し、古くから親しまれていたことが分かりました。

縄文・古代の利用
縄文時代の遺跡から実が出土しており、古くから貴重なデンプン源として利用されていました。
歴史的背景
717年には長屋王邸に献上された記録が残るなど古来より重要な食べ物でした。
球荒食
実は茹でると栗やサツマイモのような味がし、飢饉の際の貴重な食料として、日本各地でも親しまれています。
文化・家紋
棘のある実の形から「挫(ひし)ぐ」が転じたとされています。武田信玄の「武田菱」など、葉や実の形状が家紋やデザインのモチーフとなりました。
現代の菱
現在では、佐賀県や福岡県などの一部地域で栽培されており、特産品として実の加工品(菱の実サイダーやお菓子など)が販売されています。
また、高い抗酸化作用を持つエキスが含まれているため、美容や健康の分野でも注目されています。

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ハムスター

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