女子高生刑事6

夢の中であなたに逢えたら

桃山家・部屋(夜)

美稀「寝る!」

美稀は、寝た。

黒沢家・部屋(夜)

多歌子「ぬいぐるみ…」

多歌子は、ぬいぐるみを探す。

多歌子「おやすみ」

警察署・会議室(夜)

みき「おつかれさま~」

たぴ「乙」

みき「会議しよ」

たぴ「えへへ、何の?」

みき「とりあえず書き出す」

たぴ「誰かから教えて貰ったの?」

みき「佐々木先輩」

たぴ「なにか書かないの?」

みき「何書こうかな」

たぴ「じゃあ、私としたいこと」

みき「うちは、チョコレートを沢山食べたい」

たぴ「いいじゃん、買おう」

みき「1箱買う」

たぴ「分かった」

みき「じゃあ、霧の浮舟を…」

たぴ「これ3月で生産停止だよ」

みき「知ってる、ひっそりとこれから食べていく予定で」

たぴ「全部買っちゃおう」

みき「分かった」

インサート

「霧の浮舟」

霧の浮舟は、チロルチョコとは違う。

クランキーとも違う。

エアロとも違う。

霧の浮舟にしかない味わいがあった。

現在は生産されていない。

会議室

みき「てか、事件起きないの?」

たぴ「たしかに、私たち刑事と書いてデカなのに」

みき「ネイル変えてきていい?」

たぴ「いいよ」

みき「何色にしよっかな~」

たぴ「赤」

みき「迷う~」

たぴ「いつ行くの?」

みき「今行く!んじゃ」

たぴ「はっや」

みき、会議室を出て行く。

カサゴ橋の上

みき「あちい」

通行人A「平成ありがとう!!!」

通行人A、橋からダイブする。

ゴン!!!

周囲「キャーーーー!!!!」

橋の下を運行してきた船の先頭部分に落下した。

衝撃音が響き、悲鳴が起こった。

白い車・車内

記者A「やべえやつだな」

記者B「やべえな」

記者A「さっさと記事にして帰ろう」

記者B「そうだな」

会議室

みき「ねえ、さっきやばいの見て帰ってきた」

たぴ「なに?」

みき「飛び込んでた」

たぴ「え!もしかしてこれ?」

【記事】

本日昼、カサゴ川にかかるカサゴ橋から男性が飛び込み、

橋の下をくぐり抜けていた観光船に落下する騒動があった。

男性は負傷したとみられるが、「そんなん、いらん」と搬送を断ったうえで、その場を立ち去った。けがをしたのか詳細は不明。スタッフの安全を最優先に、男性を取り押さえるなどの対応は見送った。

自業自得ともいえる蛮行だが、第三者への被害が確認できず、法的責任は問えない可能性があるという。

みき「まじでこんな感じだった!」

たぴ「もっとやばかったでしょ?」

みき「やっばかった」

たぴ「テンションやばい」

みき「平成ありがとーーーー!!!!って叫んでてさ」

たぴ「すごいね」

みき「この記事、まとめ方すごいね」

たぴ「そっち?」

みき「そっち」

駐車場(夜)

みき「今日、ネイル変えてきたんだけど」

たぴ「あ、見して」

みき「いいよ」

たぴ「ピンク?」

みき「かわいいでしょ」

たぴ「かわいい」

みき「これ、ネイリストの私物で」

たぴ「へえ」

みき「バブルネイルっていうんだよ」

たぴ「真似する」

みき「いいよ~」

たぴ「かわいいけど、水色かな!」

みき「いいね~」

深川通り

みき「結局、カサゴ橋から飛び降りた男は捕まらなかったんだ~」

たぴ「死傷者いないからね」

みき「たしかに」

たぴ「何か食べる?」

みき「カルボナーラがいい」

たぴ「いいな」

みき「大盛りプラス200円で」

たぴ「私も食べたい」

みき「幸せのカルボナーラ~」

警察署(深夜)

男「あの、聞きたいことがあるんですけど」

西郷「道案内ですか?」

男「なんで未成年は働いちゃいけないんですか」

西郷「酔ってますか?」

国道(深夜)

大型トラックが並んでいる。

にゃんにゃん号・車内(深夜)

車内は、静かな様子。

明け方

鳥が鳴いている。

夢か、はたまた現実か。あれ?あれあれ?

桃山家・部屋(朝)

美稀「はっ!!!」

母「おはよ~」

美稀「おはよ~」

母「なんか夢見た?」

美稀「大型トラックが…」

母「早く顔洗ってきなさい」

美稀「はーい」

黒沢家・部屋(朝)

多歌子「おはよ~」

PCの画面がついている

多歌子「あ、メッセージだ」

多歌子、メッセージを返す。

[ノート 平成ありがとうって奴やばかったな]

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ゆり子

SnowManのファンです。よろしくお願いします。

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