私は、小学生のころからジャニーズ事務所の所属タレントのオタクをしている。なぜ、ここまでジャニーズ事務所のタレントは、私を惹き付けるのか。
最近、他の事務所のアイドル(例えば、MILKなど)が世間を魅了しているが、私は物足りないと思ってしまう。たとえ、オリコン1位を獲っているとしても、私はジャニーズの影を追ってしまう。
考えられることは3つある。
1つ目は、ジャニー氏が作ったジャニーズイズムがかっこいいと思うからだ。「ジャニーズといえば?」という質問に、私は「フライング」だと答えたい。
フライングひとつと思うかもしれないが、練習、本番で魅せることなど、ジャニーズの基本だと思っている。
練習では、先輩から後輩へ教えていくことで、教えることと教わることの大切さを学び、ひとつひとつの仕草や動きを揃えていく。例えば、足の位置、立ち位置、出番などである。まずは、その場で「フライング」のポーズをするのではなかっただろうか。1年ほどかけて、完璧に出来るようにする。後輩は怒られながら、メモを取り、質問をしたりしながら「フライング」を覚えていく。質問をするタイミングや、どの先輩に聞いたらいいかなど、いろいろなことを覚えて成長していく。
「フライング」に関して、ジャニーズ事務所は伝統だと今でも思っていると思う。本番で失敗すると、怒られ、慰められ、失敗しないように頑張っていただろう。「フライング」を馬鹿にすると、昔のファンはみんな怒っていた。
このように、ジャニーズのかっこよさは見た目だけではなく、精神性や体制にもあると思う。今でもSTART ENTERTAINMENTには、多くジャニーズ事務所のタレントが所属している。これからのタレントに期待したいが、今まで培ったであろうかっこよさの上、昔のことを忘れずに活動して欲しいと思う。
2つ目は、事務所所属のタレントが、それぞれがかっこいいと思うからだ。昔から見ていると、10代から60代まで1人の生き方が表れていると思う。例えば、ダンス、歌、演技など実力がついていくのが分かる。親戚のように思える人もいる。
私の推しは、深澤辰哉だ。深澤辰哉は、ジュニア時代が長く、最初はタッキー&翼のバックについていたが、ドラマに出るようになり、YouTubeやオリジナル曲を経て、デビューが決まった。ドラマやCMなど、最近は引っ張りだこである。毎週木曜には、朝の情報番組に出ていて、CDを出すと毎回オリコンランキング1位をとっている。
彼はまだ30代だが、これからの活躍が見られると保障できる事務所であると思う。そこが事務所の魅力の1つなのではないだろうか。
3つ目は、平成に活躍したアイドルをまた見たいと思ってしまうからだ。ジャニーズのアイドルは、私の思い出だと思う。例えば、運動会。私は、嵐のtruthで入場したことを今でも覚えている。イントロのみだったので走りづらく、先生の話が長引くと1番が聞けた。嵐の話題で盛り上がっていたら怒られて、友達は列から外されていた。そのような思い出が皆1曲ごとにあるのではないだろうか。
私は、他の事務所の人ではなく、START ENTERTAINMENTのタレントにジャニーズ事務所から出た曲を歌って欲しいと思ってしまう。
ジャニーズ事務所はなくなってしまったが、これまでのことをなかったことにはしたくない。あの頃、活躍したアイドルが、またTVで活躍してくれることを願ってやまない。
ただ、これからのSTART ENTERTAINMENTは厳しい状況にあるため、ジャニーズらしさを求めることは期待しない。アイドルになるために育てられたタレントは一体どこへ向かうのか。期待して見ていきたいと思う。
