大学を出た奥さん

茨木のり子の詩を読むと

紹介

今日は、詩を紹介します。

茨木のり子の「大学を出た奥さん」という詩です。

全文

大学を出た奥さん

                  茨木のり子

大学を出たお嬢さん

田舎の旧家にお嫁に行った

長男坊があまりにすてきで

留学試験はついにあきらめ

          ピイピイ

大学を出た奥さん

智識はぴかぴかのステンレス

赤ん坊のおしめ取り替えながら

ジュネを語る 塩の小壺に学名を貼る

          ピイピイ

大学を出たあねさま

お正月には泣きべそをかく

村中総出でワッと来られ 朱塗のお膳だ

とっくりだ お燗だ サカナだ

          ピイピイ

大学を出たかかさま

麦畑のなかを自転車で行く

だいぶ貫禄ついたのう

村会議員にどうだろうか 悪くないぞ

          ピイピイ

この詩を読んで

私は、学歴がある中で田舎暮らしを選んだ女性というのは、多くいると思います。

女性で学歴があるというのは、この時代にすごいことだと思います。

ただ、学歴が活かされていない女性も多いのではないかと思いました。

田舎での生活は、学生時代思い描いていたものとは違っていたのかなと思います。

女性には、人生でいくつかの分岐点があります。

例えば、進学、結婚、出産などです。

この詩を読んで、この女性は田舎暮らしという経験と、大学を出たという経験が

最後に活かされるのではないかという印象で終わっています。

ただ、女性が本当に望んでいるのかはピイピイに表されていると思います。

女性は自分で選んだ道を歩んでいますが、心のどこかで後悔があるのではないかと思います。

例えば、家でも正月も嫌な思いをしていて、議会でも嫌な思いをすると分かっているのに、村会議員になる話を断れないなどです。

私は、この詩を読んで、楽しむことが大事なのかなと思いました。

大学に行って、結婚もして、いい暮らしのように思います。

ただ、女性の気持ちが1番大事だと思います。

この人が何をしたいのかを聞くことが大事なのだと思いました。

まだ、女性の社会での地位が低い日本ですが、これから良くなることを期待します。

そのためには、働く際に男女差を考慮し、同じ仕事をすることが大事なのではないかと思いました。

これからも考え続けていきたいです。

  • 0
  • 0
  • 0

ゆり子

SnowManのファンです。よろしくお願いします。

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内