辰哉とSL理論について学ぼう
紹介
今日は、リーダーシップについて学んでいきたいと思います。
第2回です。
今回はSL理論について書きます。
よろしくお願いします。
SL理論
SL理論は、1997年にアメリカのケン・ブランチャード氏らが提唱したリーダーシップ論です。
部下の成長や状態に合わせて、有効なマネジメントをおこなうための考え方です。リーダーは4つのリーダーシップスタイルを柔軟に活用していく必要があると提唱しています。
「リーダーシップの発揮方法には絶対の正解がない」と考える点が大きな特徴です。
SL理論は、1人1人のメンバーに対するマネジメントやコミュニケーション方法です。
メリット
各メンバーの仕事の習熟度に応じて、適切なリーダーシップスタイルを選び、メンバーの成長段階にあった指導や支援をすることができます。
デメリット
指導・支援を行う相手に応じて、マネジメントスタイル、コミュニケーションを調整する能力が求められます。
任せる仕事に対する相手の習熟度に応じて、S1からS4まで4つのリーダーシップスタイルを提唱しています。指示的行動は「指示・命令」、援助的行動は「コーチング・委任」と考えるとイメージしやすいでしょう。
S1指示的リーダーシップ
指示的行動が多く、援助的行動が少ない
新入社員、仕事に対する習熟度が低いメンバーに対して適したリーダーシップスタイルです。ティーチング中心の指導であり、指揮命令型のマネジメントです。
・業務のゴールを明確にする
・ゴールに至る道筋、やるべきタスクを具体的に指示する
S2コーチ型リーダーシップ
指示的行動と援助的行動の両方が多い
意欲が高く、経験も積んできたが、まだ自分で計画を立てたり業務分解したりして自走できる段階ではない部下が、徐々に仕事を覚えてきた段階では、ある程度仕事の進め方を説明したうえで、細かなところは任せたり、相手にどう進めるかを決定して貰ったりします。
・なぜ重要なのか、どのような成果が求められているのか説明し、業務の指示をする
・具体的な業務の進め方については部下に考えてもらい、援助する
S3援助型リーダーシップ
指示的行動が少なく、援助的行動が多い
仕事の目的や概略を示したら、細かな進め方は相手にゆだねていく、コーチングの技法で解決していく援助型のスタイルです。意思決定での失敗を恐れる気持ち・不安もある段階です。リーダーが積極的にコミュニケーションを取り、相手の考え方を取り入れながら業務が遂行できるように導く必要があります。いずれ部下のモチベーションを下げてしまう可能性があり、避ける必要があります。自信を持ち、主体性をもって進めていけるように関わることが大切です。
・自分の考えで動けるように自立できるように促す
・任せすぎず、細かな指示も出し過ぎない
S4委任型リーダーシップ
指示的行動と援助的行動の両方が少ない
仕事に習熟し、自立的に業務を進め、課題も自ら解決していく能力がある状態ですが、問題やトラブルが生じた時には、リーダーとしてアドバイスやフォローすることが必要となるでしょう。「放置されている」と誤解されないように気を付けることが大切です。メンバーへの敬意を持ったうえで、チームリーダーとしての仕事は支援が必要な段階ということもありえます。
・仕事の目的や概略だけを共有して、あとは相手に任せる
・仕事の過程を適切に見守る
このままで
リーダーシップは、これからの社会に必要です。
応援しています。
