「レイヴとは?」
レイヴ(rave)は、ハウスやテクノなどのダンスミュージックを流し、多くの人が集まって踊るイベントや、その文化を指す言葉です。レイヴは特定の音楽ジャンルの名称ではなく、音楽を中心としたイベントやダンスを楽しむ文化として発展しました。
レイヴでは、クラブだけでなく、さまざまな場所が会場として使われることがありました。音楽を聴くだけでなく、DJが流す音楽に合わせて参加者が踊り、照明や映像などの演出とともに楽しむことも特徴です。
「レイヴが広がった背景」
1980年代になると、シンセサイザーやドラムマシンなどの電子楽器がダンスミュージックの制作に使われるようになり、ハウスやテクノなどの新しい音楽が発展しました。
1980年代後半のイギリスでは、アメリカのシカゴで生まれたハウスミュージックや、そこから発展したアシッドハウスが広がりました。こうした音楽をDJが流すイベントが増え、レイヴ文化の発展につながっていきました。
「1980年代「後半のイギリスとレイヴ」」
1988年ごろのイギリスではアシッドハウスが広がり、それに合わせてレイヴも盛んになりました。クラブだけでなく倉庫や野外などさまざまな場所でダンスイベントが開かれるようになり、多くの人が電子ダンスミュージックを楽しみました。
この時期のイギリスではアシッドハウスを中心とした新しいダンス文化が広がり、1988年は後に「セカンド・サマー・オブ・ラブ」と呼ばれる時期として知られています。
「アシッドハウスとレイヴの関係」
アシッドハウスはシカゴで生まれたハウスミュージックから発展した音楽です。Roland(ローランド)のTB-303による特徴的なベースサウンドが使われ、音色を変化させた独特のサウンドが生まれました。
1980年代後半に、イギリスでアシッドハウスが広がると、アシッドハウスを含むダンスミュージックを楽しむレイヴも盛んになりました。DJが音楽を流し、参加者が音楽に合わせて踊るスタイルが広がったことで、アシッドハウスとレイヴは深く結びついていきました。
「レイヴで楽しまれた音楽」
レイヴでは、ハウスやテクノ、アシッドハウスなど、さまざまな電子ダンスミュージックが楽しまれました。
DJが複数の楽曲をつなぎながら音楽を流し、参加者はそのリズムに合わせて踊りました。
レイヴの広がりとともに、ダンスミュージックの様々なスタイルが知られるようになり、DJによる選曲やミックスもレイヴを楽しむ重要な要素となりました。
「レイヴとスマイリー」
1980年代後半のイギリスでは、黄色い笑顔のスマイリーがアシッドハウスやレイヴを象徴するデザインとして広まりました。スマイリーはフランクリン・ルーファニが1971年にデザインしたものがよく知られています。
アシッドハウスのイベントやレコード、ポスターなどにスマイリーが使われるようになり、当時のダンスミュージックを象徴するイメージとして広く知られるようになりました。
「まとめ」
レイヴは、ハウスやテクノ、アシッドハウスなどダンスミュージックを楽しむイベントや文化として発展してきました。1980年代後半のイギリスでは、アシッドハウスとともにレイヴが広がり、スマイリーもその象徴として知られるようになりました。
