花言葉
さつきの花言葉は「節制・節約・貞叔(ていしゅく)・幸福・協力を得られる」となっています。
岩場などの厳しい環境でも力強く育つ性質や他のツツジに比べて控えめに花を咲かせる姿から花言葉が付けられたとされています。
縁起
さつきには「節制・幸福」などのポジティブな花言葉があり、縁起の良い花とされています。
過酷な環境でも力強く育ち、美しい花を咲かせることから愛好家に親しまれている縁起木です。
さつきは、その強健な性質や咲き方に由来することから縁起の良い意味があります。
由来
山奥の岩肌や渓流沿いといった過酷な環境でも力強く根を張り、美しい花を咲かせる姿から「節制・節約」といった言葉が付けられました。
また、つつじよりもやや遅い5月(皐月)頃に咲きそろうことでも知られています。
風水におけるサツキのパワー
東向きに置く
上る太陽の若返りのエネルギーと共鳴し、ポジティブな運気を引き寄せる効果があると言われています。
安定性と耐久性
常緑樹であるため、運気の安定や長寿の象徴としても人気があります。
名前の由来
他のつつじが4月頃に見ごろを迎えるのに対して、さつきは1か月ほど遅い旧暦の5月に咲くことから「皐月」または「さつきつつじ」と呼ばれ、略してさつきと呼ばれるようになりました。
皐月の語源
古語で田植えを意味する「早」と、月を意味する「月」が合わさって「早苗月」が変化したものと言われています。
その他の別名
杜鵑花(とけんか)
さつきが咲く頃にほととぎす(杜鵑)が鳴くことから由来しています。
映山紅
山に自生する真っ赤なさつきが美しく映える様子から付けられた漢名です。
歴史
さつきは、渓流の岩肌などに自生するツツジ科の植物です。
他のつつじより約1ヶ月遅い旧暦の5月頃に一斉に咲きそろうことから付けられました。
江戸時代:園芸文化としての誕生
品種改良の始まり
江戸時代中期につつじの栽培が大流行した際に、開花時期が遅いグループを「さつき」とし、区別したことによりブームが大本格化していきました。
専門書の出版
元禄5年(1692年)には、伊藤伊兵衛が出版した『錦繍(きんしゅう)枕』という世界初のつつじ専門の解説書にさつきが記載され、観賞用として広く定着していきました。
明治~大正時代:盆栽への発展
明治時代に入ると、東京を中心に針金を使って枝に曲がりをつけるなど樹形を楽しむさつきの盆栽づくりが盛んになっていきました。
同好会の発足
大正13年(1924年)に「大日本皐月同好会」が結成されるなど、愛好家による組織的な活動が始まっていきました。
昭和以降:一大ブームの到来
昭和40年代のさつきブーム
高度経済成長期の昭和40年(1965年)頃に大きなさつきブームが到来しました。
新潟県(旧・新津市)などの産地では技術革新により増産され、全国に流通されていきました。
現代の広がり
現在では、日本で最も多く植えられている庭木の一つとして、公園・街路樹・伝統的な盆栽として愛されています。
