数年前のコロナ地獄で客足が途絶えたせいか今までにあった湯治場も何時しか(いつしか)消えてしまい(廃業)廃墟だけが残り、何故か寂しい雰囲気がします。
しかし…
あの秘湯だけはコロナの魔の手から乗り越え生き伸びたのでしょう。
今まで訪れた濁り湯旅館の中で最も古い旅館?
黒い温泉♨=強烈な独特の臭い。
硫黄泉でもなく、石油の臭いと言うかなんと言ったら良いでしょう?長湯をしていたら危険?というような臭い、濁り湯が気にいるか気に入らないかは人それぞれです。
とにかく アッ!! と驚きます。
・強烈なニオイ
・年代を感じさせる風景
・一部混浴なのでちょっと勇気がいる
・潔癖症の方は嫌がる場所かもしれない
画像、映像などは他のブログでも公開していると思いますので載せるまでもないと思うので省略しておきます。
つまり
実際きてみてからのお楽しみって事です。
他の口コミの噂通り温泉そのモノは最高です…
そして中にはこの様な酷い口コミも…(言うまでもないでしょう…)こちらの宿は新しい物好き、高級旅館のような今時の人向きではないのでおすすめしません…(本物の温泉は薄汚くて当たり前)
本物は山奥の土の中から湧き出る秘湯こそが温泉。大都会のど真ん中にあるようなスーパー銭湯とはまた違う。
建物自体はかなり年期がはいっています。廊下、湯治部屋はボロボロ、中庭は雑草が伸び放題、オマケにエアコン無し…初めて来たときは真夏だった為さすがに参ってしまいました。日中は焼けるような炎天下、夜は熱帯夜、大失敗でしたが時を改めてまた来ました。今度は湯治部屋を予約しました。時代を感じさせる数十年前のアパートって感じの部屋でした。キッチン、冷蔵庫はありましたがちょっと…。この部屋も手入れはしてほしいと思いました。老朽化が進んでいる為、仕方がないのだろうと思いました。せめて自分の知り合いにでも頼んで除草作業、清掃作業など隅々までしてもらったら少しは良くなると思いますが。それとも…国の補助金、お偉い様の資金で何とかなれば。
それとも…!?
宝くじでも当てたら改修工事の資金にでも充てたらかなり良くなるかもしれません。
そうすれば客足はきっと戻るはずです。
確かにあの時の夏場にエアコンなしの温泉宿に泊まった為暑苦しい思いをした代わりにとても良い光景を観させてもらった事がありました。
なんと…‼
高友旅館さんからすぐそこに
山をのぼるとこのような光景が…
しかし あの時は単なる偶然にすぎない
あの光景がいつでも観られる訳ではないです
正に『幻』
行先ルート
陸羽東線:(鳴子御殿駅)から徒歩10分
ミヤコーバス:(高速バス)仙台鳴子線:(鳴子総合支所)から徒歩10分
自家用車:(ナビの指示に従い走行)47号線の鳴子方面へ向かい
「東鳴子温泉」の道路標識が見えてきたところ信号を左折して間もなく到着
おまけにちょっとした喫茶店らしきものがあります。
実際覘いてみた訳ではありませんが結構良いらしいです。(口コミでは特にジンギスカンがお勧め…)
冬季間は潟沼まで除雪していない為閉鎖しています
どうしても冬の潟沼の風景を観たい、行きたい時は途中から閉鎖しているのでそこから歩いて行くしかありません。通行止めのバリケードが設置していると思いますがそこから先は積雪量が凄いと思います。強引に無理矢理四駆を走らせ途中から空回りして動けなくなっても承知の上でしたら…それとも連れの車が数台ついてきてくれれば何とかなるかもしれませんが(いくらリフトアップした四駆でもタイヤがすっかり隠れる、ボンネットが見えなくなるくらい積もっていたら難関突破は難しいでしょう…)
(プライバシー保護の為一部画像を編集しております)この日は偶然積雪量が少なかった為潟沼の側まで行くことができました。
確かに潟沼は季節により色が変色します。そこが中々おもしろい
ただ「硫黄の臭いがちょっと…」と言う方もいるかもしれません…
でも…
その影響で上手く成り立っているのかもしれません。