・はじめに
春といえば、暖かく穏やかな気候で、冬の寒さで悴んでいた身体も心も開放され、明るい気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
でも、それと同時に花粉症の季節でもあり、辛い症状に苦しんでいる人や、これから花粉症になるのでは?と心配されている人も少なくないと思います。
今回はそんな花粉症についての豆知識をQ&A方式でご紹介します。
・花粉症Q&A
Q.アレンゲンとなる花粉が飛んでない月は?
A.ありません!
春はスギ、ブタクサ。夏はシラカンバ、イネ。秋はブタクサ、ヨモギ、カナムグラ。
冬はスギが飛んでいます。
冬は飛散量が比較的少ないものの、年末から年始にかけての寒い時期にも飛んでいるようです。
Q.花粉症の症状は人によって違う?
A.はい、人それぞれ違います。
花粉症の症状は、主にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎です。
アレルギー性鼻炎の3大症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりです。 人によって、くしゃみと鼻みずがひどいタイプと、鼻づまりがひどいタイプ、3つともあるタイプ(充全型)に分かれます。
アレルギー性結膜炎は、目のかゆみ、充血、涙目などが主な症状です。
ほかに、せきやのどのかゆみ、いがらっぽさ、肌あれ、頭痛などが現れる人もいます。
Q.花粉症と間違いやすい病気は?
A.風邪、インフルエンザ、副鼻腔炎、副鼻腔炎(蓄膿症)などがあります。
花粉症はアレルギー性鼻炎の中に含まれますが、アレルギー性鼻炎にはダニやハウスダスト、カビ、ペットの毛がアレルゲンのものがあり、花粉症とは分けられます。アレルギー科の病院でアレルギー検査をするとアレルゲンが特定できます。
Q.花粉症かな?と思ったら何科を受診すればよい?
A.症状に応じて、何科かが変わります。
耳鼻咽喉科か眼科が一般的ですが、重症の場合はアレルギー科や花粉症外来が良いようです。お子さんの場合は小児科がおすすめです。
・まとめ
いかがでしたか?
春には特に気になる辛い花粉症ですが、少しでも知識を増やして対策をとって行けたらよいですね!
ストレスや自律神経の乱れも症状に影響するようなので、日々リラックスした自分を大切にする時間を設けてみるのもよいかもしれませんね。
そんなとき、下記のようなBGMを聴いてみるのもよいかもしれません。