私のブルーハーツ

こんにちはイシムちゃんです。少し古いと思うかも知れませんが、ザ・ブルーハーツのお話をしたいと思います。以後ブルーハーツと略させて頂きます

偶然の出会いから

元々音楽全般が好きで幼い頃から大体の音楽番組を見ていてブルーハーツの存在は知っていましたが「リンダリンダ~♪」のフレーズしか知りませんでした。ですが2010年にmusic&ecologyのcmで宮崎あおいさんが1001のバイオリンを歌っていて、当時は余り興味はなかったのですが耳には残っていました。時は10年以上経って音楽番組のEIGHTーJAMU(旧関ジャム)でリンダリンダの「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」というフレーズが流れてきてそのフレーズに心を持っていかれてから色々な楽曲を聴くようになりました。それからは呆れるくらい聴いています(笑)

バンド音楽

ブルーハーツは1985年結成。1987年リンダリンダでメジャーデビュー。歌詞の言葉は少しばかり過激な部分もある歌詞もありますが、その言葉の中に優しさや私の中の自己肯定感を湧きたててくれる音楽をブルーハーツは歌っていると感じています。勿論メロディーも一度聴いたら忘れられないのとそれが甲本ヒロトさんが歌うことによって更に楽曲の良さが際立つところ、そして甲本ヒロトさんの歌い方にも一度見たら忘れられない印象を与えられました。

ブルーハーツの楽曲は甲本ヒロトさんと真島昌利さんが担当していてデビュー曲のリンダリンダは甲本ヒロトさんが作詞作曲を担当しました。リンダリンダ以外にもTRAINーTRAIN、情熱の薔薇、夢、人にやさしく、1000のバイオリン、青空など数々の名曲を音楽シーンに残してきたブルーハーツの音楽たちは彼らの残したパンク・ロックはいつまでも永遠にこの世界から流れ続けてほしいパンク・ロックバンドの一組と言えると思います。

甲本ヒロトさんという人間について

私は甲本ヒロトさんは自殺とは縁のない人だと思っていました。そんな甲本ヒロトさんが自殺を考えてたということを知って、とても驚きました。甲本ヒロトさんは死を考えていたとき「ガキの使いやあらへんで!!!」に出ていた芸人二人を見てふと笑って、「俺、まだ笑えるじゃん」と自殺をやめたらしいです。甲本ヒロトさんにもそんなことがあったのかとこのエピソードを知ってどんなにお金があり名声があって順風満帆な生活を送っているように見える人気パンク・バンドのヴォーカリストでも自殺をしようとうと思うものなんだ・・・音楽を生み出すことは何でも情報やモノが溢れているこのせわしない社会で生きることに息苦しさを感じてしまっていたのではないだろうか、それとも将来に不安が込み上げていたのか私には到底分かりませんが、甲本ヒロトさんとは悩みは違うと思いますが、私も当時、人間関係や家庭内で悩みがあってこの社会は私には息苦しく感じていた時期が私にもあったのでそういうところは甲本ヒロトさんと私も同じようにただの人間なんだと、だからこそ言葉は少し過激で乱暴なフレーズが使われているけれど、その奥深くに優しい言葉、人に寄り添う思いが楽曲に投影されいるんだと個人的に思いました。そう思うと気持ちが少し楽になる自分がいました。きっと私以外の人たちもそういう気持ちになっているのではないのではと感じました。

終わりに

リンダリンダを最後まで聴き終わったときに感じた思いは「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」のフレーズのドブネズミは私のことで写真は私が生きている社会でその社会の中に「写らない美しさがあるから」と歌っているように感じられて涙が止まりませんでした。自分を否定的な存在としか思えなかった自分をブルーハーツは変えてくれました。私が思うに当時の若者たちも周りの大人たちや学校の教師、政治家、社会全体に対しての不信感を募らせていてその代弁者でもあった。だからこそ当時の若者たちの心にブルーハ―ツの音楽は刺さり現在でも聴き続けられているかも知れない。

今回も読んで頂き、どうもありがとうございました。次回は浜崎あゆみさんについてお話させて頂きます。それではまたの次回に🍀

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イシムちゃん

初めまして!イシムちゃんと申します。私の趣味は音楽鑑賞や映画鑑賞だったり歴史や政治や古事記や偉人の本を読むことです。ここではそういったことを投稿していこうと思っています!ぜひ興味のある方は読んで頂くと嬉しく思います!!

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