時々夢の中にあの人が出てくる
勿論その人は以前過去に会っている人
夢の中は別世界で何処からか登場する
そして
数十年以上前の幼気な自分がある人に会っていたとしたら
自分より年上で頼りがいがあって
幼気な自分だったら
くっついて甘えたかった
抱っこしてもらいたかった
一緒に遊んでもらいたかったし
泣きたい時は一緒に泣いてくれそうな
そして気軽に遊んでくれる
いつでも一緒にいてくれる
家が隣同士だったらどんなに良かったか…
小さい頃よく隣の家に遊びに行っていた記憶がある
その家にその『あの人』が住んでいたとしたら
幼気な自分は迷惑だとも知らずに
毎日遊びに来ていたかもしれない
そんな昔の記憶があれば
あの人は昔の自分の性格を
全て分かっているはず
