jw_cadを勉強してみた感想など

ハローワークで求人をみていて意外と多かったのがcad関連の求人が多いことを知り、不動産会社に勤めていた親の勧めもあってcadを勉強しようと思い立ったのが先月初旬ごろ。
e-ラーニングのjw_cad上級が終わったので、感想などを綴っていきたいと思います。

・CADってなに?

CADという言葉自体は、Computer Aided Design(コンピュータ支援設計)の略語です。 広い意味としては、今まで人の手で行われていた設計作業をコンピュータの利用で効率的に行うこと、あるいはそのための支援ツールということになります。だそうです。
ようは設計図を手書きで書いて管理するのではなく、PC上で書いて管理するソフトのことみたいです。

・jw_cadについて

開発に建築士が関わっているため建築分野に便利な機能が多く、建築汎用CADとも言われています。またJw _cadの大きな特徴として、Jw_cadは基本的に全て無料で商用利用が可能な数少ないCADソフトとなっています。だそうです。

学んでみた所感など

・独特な操作の多さに驚いた。

まず触って驚いたのがWindows標準ソフトとは全く別の操作感。
例えば範囲選択するとき一般的なソフトの場合、左クリックのドラッグ操作を使うと思いますが、jw_cadでは選択したい範囲の左上を左クリックし選択したい範囲の右下を左クリックで選択します。
また、拡大や縮小をするのに左右のボタンを同時押しや、選択するのに右ボタンをダブルクリックなど独特の操作が多く、慣れるのに少し苦労しました。それ故に覚えるべきことは沢山あります。自分の中に落とし込むには2,3回講座を繰り返してみるのがよさそう。

・思ったよりペイントソフトに近かった。

段々慣れてくるとペイントソフトのように簡単に図形などを書いていけることがわかりました。線を引くときはペイントソフトの直線ツールのようにスタートの位置を右クリック、終点を右クリックで真っ直ぐな線を引けたり、矩形(長方形)を書く時も左上をクリック、書きたい大きさで右下をクリックで書くことができます。ただ、フリーハンドで線を書くことはできません。また、線の扱いも特殊で例えば矩形を書いたとき全ての線が繋がっているとは認識されずに、定規で一本ずつ線を引いて矩形を書くように、それぞれの辺が一本ずつの線として認識されるみたいです。

・最終的にある程度の建物の知識が必要になる。

cadの大抵の用途は建築図面の作成なので当たり前のことですが、建物の各部名称の知識位は必要になるみたいです。ただ、講座の中で丁寧に解説してくださるので、講座内の一軒家の図面を書くことはできるようになります。自分のオリジナルの図面を書くにはそれなりに、建物の知識が必要です。

最後に

cadを学んでみて思ったことは面白かったけれどこれを仕事にはしたくないかなってことでした。建築図面を書くことになるわけだから、ちょっとしたミスで大変なことになってしまいそう。でもいい経験にはなったと思います。多分。最後に講座内で書いた平屋の図面を載せて終わりにしたいと思います。

平面図
断面図
立面図
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狭く深くがモットー。実際のところは広く浅く。 音楽、プログラミング、その他諸々、できるだけ狭く深く語って行きたいです。

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