「フルーツバスケット」
「本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人でテント暮らしをしてていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉をし敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。
居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だった。」(Wikipediaより)
本当は原作漫画をお勧めしたいけど、リメイクされたアニメをお勧めします。
💡ここがポイント‼
・主人公の本田透くん(女の子)が慈愛に満ちた女神のようにとても優しい でも心に抱えてるものがある
・十二支の皆も辛い悩みを抱えているが優しい
・草摩家当主・慊人(あきと)は一見酷いことばかりする人と良い感情を持てなかったけど、秘密が明らかになると憎めなくなりました。(私は)
・草摩紅葉のお母さんとの話は紅葉にとってとても辛いけど、でも紅葉は「悲しい思い出でもちゃんと背負って逃げないでがんばればいつか……そんな思い出に負けないボクになれるって信じていたいから忘れていい思い出なんてひとつも無いって思いたいから」と語るのです(号泣)
・草摩杞紗(きさ)物の怪憑き特有の髪と目の色が原因で学校で苛めにあうけど心配した杞紗のお母さんが杞紗を問い詰めてて、そんな時透くんが「お母さんに言えないです…..いじめられるような自分が情けなく思えてきてそれをお母さんに知られたのが恥ずかしくてもしそんな自分が嫌われたらどうしようと考えたら怖くてだからお母さんに「大丈夫だよ」言ってもらえた時安心したです
杞紗さんも同じ気持ちなのかもです。嫌われたくなかったんですよ。お母さんが大好きだから言えなかったんですよ…」など透くんも小さい頃いじめられててお母さん(今日子さん)が大好きなので杞紗の話は心に響きました。。。
・名言が多い
はとりが雪が溶けたら何になると思う?の答えに透くんは「春になりますね…‼ 今はどんなに寒くても春はまたやってくる かならず 不思議ですね…」と答えるのでした。
・話が進むにつれて草摩家の謎が明らかになっていくのでそれも興味深いです。透くんがただの良い子だけではなくしっかり意思を持った強い子でとても好きな主人公です。