シーラカンス君はまだ七色に光る海を渡る夢みるの…/Mr,Children/シーラカンス
私と同い年だった頃の、彼の歌を聴く
淀んだ歌詞に慰めを見出すくらい私はシャーデンフロイデを感じてた
40歳まで生きてみれば?
その言葉だけで命を繋いだ。
確かに変わったよ。
見た目も心も綺麗じゃなくなって、生きやすくなった。
周りの態度は勝手に変わってく。
でも
おばさん扱いされるのも悪くない。
諦めも、悪いことじゃないと知った。出来ること、出来ないことの境界線も見えてきた
でももっと早く動いていれば出来ることはもっとあったのかもしれない
時とともに、失ったものの数々を思う
でもいつか必ずさよならをするのだし
最良の別れが出来ればそれでいい
二十歳の頃そう思ってた。
死を願う度、連絡先を消した日々。
でもね
またいつか笑って会えるように
今を生きたい
そう思えるようになったのは
毎日の予習復習が出来るようになったから
学校の勉強の意義はここにある
のかもね。