俺は、君のためにこそ死にいく

自分は戦争志向があるわけでも何でもないのですが、これを書いているのが8月15日
なので日本人としては触れてもいいのかな?と・・・
題名は、2007年5月12日に公開された映画のタイトルです。
今は亡き石原慎太郎さんが公開当時は東京都知事でありながら製作総指揮・脚本を手
掛けて主要キャストに窪塚洋介さんや徳重聡さん、松尾愉さんに杏さんのお兄さんの
渡辺大さん、当時はまだブレイク前の中村倫也さんが芸名・中村友也として出演して
いました。

どんな作品か?というと1944年(昭和19年)太平洋戦争で劣勢に立たされて
いた日本軍がアメリカ軍を中心とした連合国軍によるフィリピン上陸作戦を阻止し
て戦局を打開するための最終手段として、戦闘機や艦上爆撃機などの軍用機に爆弾
を搭載して敵艦に体当たりする神風特別攻撃隊(通称・特攻隊)を編成して陸軍最
大の特攻基地である鹿児島県知覧飛行場(川辺郡知覧町、現・南九州市)の指定食
堂となった富屋食堂の鳥濱トメさんとその娘の礼子さんの視点で知覧で最後の時を
過ごす特攻隊員を描いた作品です。



自分がこの作品を見たのが公開当時で30代前半で仕事で名古屋に滞在していた時
でした。たまたま、気になって映画館に観に行ったのですが、教科書とかでは学んで
いたものの本当にこういう事があったんだという驚きがありました。
当時、買ったパンフレットには実際の特攻隊員さんの遺書や絶筆などが写真で掲載
されていてその特攻隊員さんがいつ出撃して戦死されたというのも載っていました。
たしか戦争物の映画を観たのはこれが最初だったと記憶しています。


この作品を観て日本人として死ぬまでに知覧特攻平和会館を訪れて特攻というのを
もっと知らないといけないなと思いました。今の自分が色々抱えているにせよ平和
に暮らせているのは特攻で戦死された方の犠牲のもとにあるのだと思うので。

同じ系列の映画では、映画『日本のいちばん長い日』も映画館で観ました。
これは1945年(昭和20年)8月14日の正午から玉音放送でポツダム宣言
受諾を知らせる8月15日の正午までの24時間を描いた作品です。
半藤一利さんという作家さんのノンフィクション小説が原作でした。
この映画は2015年8月8日に公開された作品で主要キャストに役所広司さん
や本木雅弘さん、松坂桃李さんなどが出演していました。

興味のある方はこれを機会に観てみてはいかがでしょうか?



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7番ライト

どーも、7番ライトです。嵐と野球(巨人ファンですがナベツネは×)と自衛隊が好きです。日々思う事や思った事、行ったイベントやこれから行く・参加するイベントの事を書いていこうと思います。

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