前回は2024年度のM-1に出るであろうラストイヤーについて書きましたが長くなってしまいそうでしたのでここに決勝進出者と準決勝進出者の予想文を描きたいと思います(個人的に進んでほしいなと人達も描いてますのでそこはご了承ください)
1、フースーヤ(今年のⅯ-1の記者会見に出ていたコンビ、奇天烈、摩訶不思議と言う言葉が似あうコンビで一見すると見る人を選ぶかも知れませんがランジャタイ、ヨネダ2000を彷彿させる様な見る人を忘れなくさせるネタをやってくれるのでは?と思っています、個人的には小さい子や男の子にウケて真似されそうなネタをするなと思っています(新しい審査員説教枠になりそうなのも面白そうです)
2、ヤーレンズ(2023年度初出場にして準優勝の実力を持つダークホース、多くのネタ番組出演でスタミナ切れも心配しますが間違いなく決勝に行けるでしょう、どこから出て来るのか分からないボケと子供からお年寄りにウケる分かりやすいツッコミで2024年度もいい所まで行けるでしょう(二人の漫才を見ていると二人の自頭の良さに感服します)
3、 カベポスター(2年連続決勝に進む大阪の実力者で筆者が五本の指に入る位気に入っているコンビ、個人的には2022年の決勝の大声大会のネタが好きで最終的にはプロポーズの言葉になる所がとM-1出場後にテレビ番組で「8」の数字に異常なまでに反応するボケの人が好きです、審査員に恵まれていないのかどうかわかりませんが決勝にはどの年も進めていません、果たして今年は決勝に進めるのだろうか期待したいコンビである
4、マユリカ(2023年の決勝で色々な意味でインパクトと強い印象を残したコンビ、大阪のステレオタイプの不夫婦げんかのネタで関西出身なだけあり見事に関西のおじさん、おばさんを演じきった二人は凄かった(審査員のサンドウィッチマン富澤曰く「中谷君はトーンが高くてもちゃんと聞こえる、阪本君は喋っていない時でも演技がとても上手い」と言わせるほど、今年出るとしたらまた大阪のおじさん、おばさんネタで出てほしいモノです)
5、真空ジェシカ(昨年まで数えて3回決勝に出場しているコンビ、毎回トップレベルなネタを見せてくれるも前述のカベポスター同様審査員に恵まれないのか中々最後の決勝戦に進めません、若い人やマニアにハマりやすいボケとみる人を少し選ぶダークなネタが特徴です、多分これから先最後の決勝に進むのは難しいかと思います、当の本人達はやりたい事を多少は出来てるので満足はしてるのではと言う印象があります)
6、モグライダー(2024年ラストイヤー、前編でも解説しました2024年度ラストイヤーで2021年度の決勝に出た事でレギュラー番組と認知度も一気に増えたコンビ、2024年は絶好調の波に乗って優勝まではいかなくてもいい成績は残せるか、爆笑のビックウェーブをかっさらえ!!)
7、ナイチンゲールダンス(2023年度のM-1ではBブロックを勝ち上がったコンビ、フジテレビで年に1回放送されている「ツギクル芸人グランプリ」を優勝した実力と才能がある将来有望なコンビ、2023年度に優勝した令和ロマンと同じく学校のお笑いサークルでアマチュア時代から活躍していたコンビでもあります)
8、令和ロマン(今年の記者会見か何かで「2024年もⅯ-1に出る」と言っていました、ネタなのか本当なのかはわかりませんが本当に出たら史上初の決勝に確実に残るか2回連続チャンピオンが見れるかもしれないコンビ、過去にはチャンピオンになった NONSTYLEやフットボールアワーやパンクブーブーが出場したのでな可能かも知れません)
9、エバース(2023年度の準決勝で「ケンタウロス」のネタを披露し大きな爪痕を残したコンビ、今どきの漫才師にはあまりない正統派の漫才でテンポもわかりやすくSNSでも沢山の面白いネタを投稿しています、個人的にはYouTubeにあった結婚式を止める漫才と初めてキャバクラに行く漫才が面白かったです(二人のネタの特徴で所々にマニアックな野球ネタを披露するのもこれまた面白い))
敗者復活 ロングコートダディ(2022年大会で三位になった実力者、演技にも定評があり2024年のキングオブコントでも三位になっておりかの三谷幸喜氏も認める才能の持ち主で今年度のラストイヤー(15年目で出れるのが今年最後の年)でもあるので決勝でも見てみたいものです、筆者個人的には2022年大会の「肉うどん」ネタが好きです
以上が筆者が考えるⅯ-1グランプリ2024年にファイナリストとして出て欲しい人たちです、2024年度のキングオブコントの決勝の予想は散々たる結果で終わりましたのでこのどれかが本当に進んで欲しいと思います