はじめに
最近、とある配信者によって、VRがなくとも遊べ、ゲームではないので気ままに自分のペースで遊ぶことが出来ると話題になっているVRchat。今回はそんな話題沸騰中のVRchatについてどのようなものなのか書いていこうと思います。
VRchatとは
VRchatとは2014年にOculus Rift DK1向けにリリースされ、今現在はVRだけでなく、PCやスマホ(android、IOSともにベータ版)でも遊べるソーシャルアプリです。
このアプリはゲームではなく、声や筆談、テキストチャットでやり取りをし、交流を深めていくことができます。
RPG(ロールプレイングゲーム)のように決まった目標やクエストはなく、好きなワールドで自由気ままに過ごしていくというものになっています。
VRchatで一番面白いのは、人との交流です。今まで話したことのない人や海外の人たちとも交流ができるのでそこも興味深い所でもあります。
VRchatの遊び方
VRchatには様々なワールドと呼ばれる場所があります。ワールドは多種多様で絶景が見れるワールド、自宅のようにくつろげるようになっているワールド、人々の交流を手助けするワールド、簡単なゲームができるワールド等があり、ワールドを通じて新しい人と交流したり、友達と一緒にワールド内を観光をしたり、ゲームができるワールドで楽しんだりと家にいながらたくさんの体験をすることができます。
アバターも多種多様なものがあります。女の子や男の子などのアバターはもちろん、ヒーローやアニメのキャラクター、乗り物や動物などなりたいと思うものになれるほど膨大な数のアバターがあるので、着せ替えといったような点でも楽しむことができます。さらにアバターを改変(許可されているもののみ)することができ、自分の好みにさらに近づけることができます。
イベントもあり、公式イベントで有名なのはVket(Virtual Market)がありますこのイベントにはたくさんの企業がバーチャル空間内に出店していてミニゲームやアバターの販売、実物の商品も販売もされています。現在は終了していますが、また開催されるので開催された際には訪れてみてください。
公式イベントとは別に個人で開催されるイベントもあります。そこではRP(ロールプレイング)を中心とした接客やサービスか受けられます。内容はイベントによりますが、喫茶店や酒場等の飲食店や夏祭りなどのリアルなイベントなど多種多様なものがあります。詳しい記載は各イベントごとに各種SNSで情報を発信されていると思うので、気になった方はチェックしてみてください。
おすすめのワールド
最後に私がおすすめするワールドをいくつか載せていこうと思います。
一つ目は日本語話者向け集会場「FUJIYAMA」です。ここは日本語が理解できる人のみが集まることができるワールドなので、英語で何話しているのかわからない…といったようなことが起こらないのも良いワールドです。ここは交流がしたい!という人にはお勧めのワールドで、常にだれかと誰かが会話しているので会話に入り込みやすいと思います。このワールドはPC、VR、スマホどの媒体でも入れます。
二つ目はちはるーむですここは近未来的な扉を抜けると広い部屋になっていて、多種多様なゲームで遊ぶことができます。リバーシやチェスなどのテーブルゲームはもちろん、射撃やダーツなどアグレッシブなゲームもあり、種類が豊富なので1人から複数人まで楽しめるワールドです。このワールドはPC、PCにつなげたVRのみ入ることができます。
三つ目はメゾン荘 201号室です。ここは日本のマンションの一室のような雰囲気があり、こたつやすき焼きやポテトチップスを疑似的に食べることができたり、動画のURLがあればVR内でテレビが見られます。日本人も来る場所なので大人数での会話ではなく少人数で会話をしたい方にはぴったりのワールドとなっています。このワールドはPC、VR、スマホどの媒体でも入れます。
最後に
いかがでしたでしょうか。VRchatは文字や音声だけだったSNSに身振り手振りが加わった新たなSNSとして当たり前の時代になっていくのかもしれません。これを機にVRchatの世界を楽しんでもらえると幸いです。