「今まではそうだったのね。これからはもう大丈夫よ~」
デイケアでふと仲間に悩みを打ち明けた時、言ってくれた言葉。
木霊するように心に響いた。一言。
「嫌なことネガティブなことを考えていても自分が辛くなっていくだけなので、考えるのをやめて気晴らしをしよう」
何度も唱えた。何度も救われた。小笹先生からの念書。
・健康的な暮らしを目指す、
・決めつけない
(仕事も、結婚も、友人交流も、趣味も制限は受けない)
・人に依る(障碍者もいろいろな人がいる)
・その考えは妥当か
・皆自分のことで精一杯。
・自分の情緒を一定に。
・その考えは偏っていないか
佐々木先生の教え。この言葉たちで私は
日常を取り戻していった。
「障害者だから」と言った私の言葉に
「何が違うんですか?障碍者だから人として特別どうということはありません。助けが必要な時は誰でもあります」
ケースワーカー須藤さんの言葉。
その一言で偏見を持っていたのは障碍者のハンコを貰った自分だと気づかされた。
同時にこの人なら信じても大丈夫だと思った。
謙遜はいいけれど、自己卑下してはいけない。人に自分で自分を悪く言わない。
伊東先生の言葉。自分自身を悪く言う人に人はついてこない。
そういえば仕事の面接本でも転職理由はポジティブに言い換えようというもんね
社会の当たり前を分かっていなかった。気づかされた一言。