性格
シー・ズーは快活でハッピーな生活で知られています。活発で人なつこっいいぬです。どのような年齢の人とも相性が良くて、ほかの犬・犬以外のペットとも仲良くやっていけます。しかし、我慢が聞かない犬もいますが、多くはとても愛くるしい性格です。噛み癖はないが、欲求が通らないと吠え続ける犬もいるとのことです。一般的には膝の上でも公園の散歩でも、飼い主と一緒にいるのが大好きな犬です。
特徴
シー・ズーはマズㇽの短い短頭種で、少し下あごが前に出るアンダーバイトが特徴です。アンダーバイトな犬種は食事の時はドックフードを捉えるのが苦手であるので、器を置く高さを調節してあげたり食べやすいドッグフードにするなどサポートをしてあげましょう。
歴史
シー・ズーはおそらく7世紀頃のチベットで誕生して、当時は単にもっとも小型のラサ・アプソ(チベット原産の愛玩犬に分類される犬種のひとつで、アプソ・セン・カイと呼ばれています)だったのではないかと考えられています。中国の皇帝に献上され、今日認められる犬種になってます。愛好家の間では、小型のラサ・アプソにペキニーズをかけ合わせて短頭種化したのではないかと推測さてたのことです。シー・ズーは中国では「獅子犬(ししいぬ)」を意味し、神の使者として神聖視されていました。中国の皇族がシー・ズーの飼育繁殖を行っており、イギリスが進出し、イギリスへ伝えられた後、アメリカに伝えられました。可愛らしい犬の用途が愛玩犬であったことは誰の目にも明らかでした。最初から愉快なコンパニオンとなることがシー・ズーの役割だと考えられていました。