性格
見た目とはギャップがあって、おっとりとした性格で忠誠心が高いです。警戒心が非常に高くて勇敢な番犬としては最高の犬種だといえるのです。ただし、子犬の時にしっかりした訓練を行うことが前提なのです。護蓄犬特有の独立心の高さで、飼い主には強いリーダーシップが求められるので、訓練の仕上がり状態が中途半端だと問題行動を起こしてしまうことがあります。強靭な体躯を持つ超大型犬であるだけに、問題行動を起こしてしまうと手が付けられなく可能性があります。プロのトレーナーの手を借りて、充分にしつけを行ってから飼うのがベストです。性格上、決して飼いにくい犬種ではないのですが、超大型犬ゆえに小型愛玩犬と比べると慎重にしつけを行う必要があります。
特徴
アナトリアン・シェパード・ドッグは、オスの体重が70㎏程度で成長する超大型犬です。胴体と足は狼と戦えるほどに筋肉が発達して、強靭なあごの力を持っています。護蓄犬として活躍してきた犬種だけに、威厳があって頼もしい姿をしているのです。
歴史
アナトリアン・シェパード・ドッグは古くにトルコを中心に飼育されてきた犬種なのです。犬種としては認知されるようになったのが1900年代ですが、祖先犬は紀元前前から人間に飼われるようになりました。かつては遊牧民と生活を共にして、護蓄犬として家畜を狼などの害獣から守っていました。20世紀半ばからはアメリカに輸入されて、護蓄犬として重宝されました。1996年になってAKC(アメリカンケネルクラブ)認定の犬種となった番犬としての能力・忠誠心の高さが認められて、一般家庭でも飼育されるようになりました。
10/21(日)午後13:00すぎにオータムフェステバルに行って焼き鳥を買いました。