性格
ラグドールは穏やかで従順な性格なために、猫を初めて飼う方でも飼育しやすい猫種です。ヌイグルミと言う意味の名前のとおり、大人しくて静かで、飼い主さんに抱っこされることも大好きです。他の動物よりも人間に対しても強い興味心を示すため、こまめに構ってあげると、深い信頼関係を築くことができるのです。温厚なラグドールは我慢強さも兼ね備えているので、小さな子供でもいい関係性を育んでいけます。
特徴
ラグドールは、ロング&サブスタンシャルタイプと言う体型で大きな猫です。しなやかな筋肉を持っており、子猫でもお腹に脂肪がぶら下がっているのが特徴的なのです。被毛には、ポインテッドは、ベースの色と違った色が顔・手足などにみられる毛色です。パターンはミテッド・カラーポイント・バイカラーの3種類に分けられるのです。目の色は、サファイアブルーしか認められないです。
歴史
アメリカのカリフォルニア州に住むアン・ベイカーという女性が、ペルシャとバーマンを交配して、2匹の間に生まれた子とバーミーズを交配させて誕生させたのがラグドールです。これは1960年代のことで、ラグドールは比較的新しい猫種になったのです。ベイカーは、IRCA(Intemational Ragdoll Cat Association)という新しい団体を設立したのです。この団体に登録しただけでは、他の団体に登録することもキャットショーに出陳することもできなかったのです。1970年代に一部のブリーダーがIRCAから分かれて、ラグドールが他の団体にも登録できるように動いた結果が、CFA(THE CAT FANCIERS′ASSOCIATION,INC.)やGCCF(Goverming Council of The Cat Fancy)、FlFe(FEDERATION INTERNATIONALEFELINE)に登録できたのです。90年代の初めにIRCAは分裂して、IRCAを離れたブリーダーたちは、自分たちで作ったラグドールをラガマフィンと呼ぶようになったのです。