性格
1、穏やかでおとなしい
ロシアンブルーは、基本的に穏やかでおとなしいです。飼い主さんに対しても従順で、しつけもしやすいです。ただ、強い警戒心を持っているので、初対面の人には激しい人見知りをする傾向があるのと同時にうるさい環境なども苦手であるため、子供のいる家庭・来客が多いところにはあまり向いていない猫種です。逆に孤独に強くて独立心が高いため、日中家を空ける1人暮らしの方でも問題なく飼うことはできます。
2、飼い主さんに対しては従順
ロシアンブルーは、見知らぬ人に対して強い警戒心を持っているが、飼い主さん・家族に対してはかなり従順です。また、賢い猫でもあるため、人が嫌なこともわかっており、しつけも比較的しやすい猫種です。
3、強い警戒心
ロシアンブルーの多くは内向的に見えて、慎重な性格をしています。うるさい環境を苦手としており、掃除機などの騒音は苦手です。掃除機に慣れるまでは、安全な場所を作ってあげるとよいでしょう。こういった猫は神経質で警戒心が強く、見知らぬ人に対しては懐くこともほとんどないです。1人暮らしの方や成熟した大人だけが住む家などでは飼うのには向いています。ただ、勘違いして欲しくないのが、あくまで警戒心が強いだけで、運動量は多くて遊び好きです。
4、強い独立心
ロシアンブルーは強い独立心を持った子が多いようです。1匹でも十分暇つぶしができ、飼い主さんが帰ってきたら喜んで出迎えてくれます。1人暮らしの方でも、構ってあげればしっかり飼うこともできます。独立心が強いからと言って、放っておくと関係性が崩れてしまうので、1日15分でも良いので遊ぶ時間をしっかり確保するようにしましょう。
特徴
1、 光沢のあるブルーの被毛
ロシアンブルーの最も大きな特徴は光沢のあるブルーの被毛になります。被毛は自然光に当たると、美しく輝くためエレガントに見えます。
2、グリーンアイ
ロシアンブルーはブルーの被毛で、緑の目をしている場合のみ、品種として認められています。一部機関では黒色の被毛や、長毛種なども認めようとする動きがあり、基本はロシアンブルーと認められているのは被毛と目がグリーンの場合のみです。ただグリーンの目は若干黄色っぽく見えることもあるのです。
3、賢く慎重
ロシアンブルーは、一般的に内気と思われることが多くて、実は賢くて慎重です。飼い主さんの言うことも覚えるため、しつけもそこまでは大変ではないです。コミュニケーションを深めるという意味で、猫にフェチッング(投げたものを取ってこい!ゲーム)を教えることは良いアイデアなのかもしれません。
4、天使のほほえみ
ロシアンブルーの口元は天使のように微笑んでいるかのように口角が上がって見えます。このように微笑んで見えることから「ロシアンスマイル」と呼んでいるのです。
5、サイレントキャット
ロシアンブルーは、めったに鳴き声をあげない猫種で有名です。そのため「サイレントキャット」とも呼ばれているのですが、時折出す鳴き声は高く、可愛らしい声です。ペット可能なアパートなどで暮らしていても、隣人との付き合いなどから猫の鳴き声は気になります。うるさいと思われたくない場合は、ロシアンブルーを最適な場所に移してあげるといいでしょう。鳴き声を上げるときは何か伝えたいことがある時なので、しっかりと反応して何を求めているかを察してあげることです。
6、変化が苦手
ロシアンブルーは、様々なことに対する変化が苦手なのです。ここで言う変化は住環境の変化・食事の変化・飼い主さんの変化に対して強くストレスを感じてしまい、できる限りいつも通りの環境にしてあげるようにすることです。
7、清潔好き
汚いトイレなどには入ろうとしないように、ロシアンブルーはかなりきれい好きです。トイレを清潔にしないと、家のどこかでトイレをしてしまうため十分に注意してください。
歴史
ロシアンブルーの起源は、ロシア北部のアルハンゲリスク(大天使)と言う港町だと言われたのです。1875年にはショーへ出展されるなど、その時代にはすでに種として確立していたのですが、第二次世界大戦中の影響で数が激減しました。しかし1人のブリーダーが繁殖用の個体を守り抜き、絶滅だけは免れたのです。今では「シャルトリュー、コラット」と共に【ブルーキャット御三家】の1匹として世界中で人気を誇っているのです。
紹介する料理
白だしで炊き込みご飯
材料
米3合 白だし100㏄ ツナ缶1缶 ごぼう・ひじき(好きなだけ入れる)
作り方
1、米を洗い、30分くらい浸水させます。
2、白だし、具材を入れて炊飯します。
3、炊き上がったら底からしゃもじで混ぜ、茶碗に持ったら完成です。
4、白だしは、米1合で約40~45mlくらいで使用してください。
コツ・ポイント
白だしは、メーカーによって塩分量が異なるので調整してください。