野球とソフトボールの違いについて　その③

野球とソフトボールの違いが結構あるのでその②でも書ききれない部分があった
のでその③で書きたいと思います。
ルールについての続きになりますが、野球は盗塁の際にベースを離れてリードを
取れますがソフトボールはリードを取ることが許されていなくてベースを離れる
と離塁アウトとなります。野球はDH（指名打者）制が採用されていてDH（指名
打者）は守備につかずピッチャー（投手）の代わりに打つ専門の選手になります。
ソフトボールはDP（指名選手）制を採用しており、DP（指名選手）は野球と違
い投手だけに限らずどの守備者につけても構わない打つ専門の選手となります。
ソフトボールには守備専門のFPの選手を使うこともできるのですが、ＦPの選手
はDP（指名選手）の守備者との位置づけです。DP（指名選手）FPの守備やFP以
外の守備を兼ねることができます。FPはDP（指名選手）の打撃を兼ねたり、D
P（指名選手）の代走となることができます。
DP（指名選手）制を採用した場合は、試合開始から終了まで継続して１０人で試
合をすることになります。DP（指名選手）は常時１人に限られます。

次はグローブについてですが、グローブは基本的には形に違いはないものの、ソフ
トボールの方がボールが大きい為にフィンガーと呼ばれる指の部分が短くてグロー
ブの真ん中にあるポケットと呼ばれるボールを受ける面のくぼみ部分が大きく浅い
です。
野球のグローブをソフトボールで使ってもいいのですが、ちょっとした仕様の違い
があるのでソフトボール専用のグローブを使った方が無難です。
今は、野球とソフトボール兼用をうたっているメーカーもあるようでそもそも野球
とソフトボールどちらでも使えるように設計しているグローブもあるようです。

自分は外野手だったのでキャッチャーミット・ファーストミット以外のグローブで
一番サイズが大きくポケットと呼ばれるボールを受ける面のくぼみが深い外野手用
のソフトボール専用グローブを使っていました。