皆さんは自分の軸を持って生きていますか?
ここで質問をします。
あなたは今、Yの字をした道の分岐点に立っています。
大勢の人は右に進んでいます。
あなたはどちらの道に進みますか?
回答1>右に行く人が多いなら自分も右。
回答2>多くの人が右に行っているなら、自分はあえて左に行く。
残念ながらこの回答はどちらも同じです。
それは進む方向は違えど、選択の仕方という面においては「人を基準にしてきめている」ということなのです。
私はこの二つの回答を見た時に回答2を真っ先に選びました。
人と同じ道を選ぶのを好まないためです。
しかし、人が行かない方を選んでいる時点で、人と比べ、そこに自分の意見は持っていないことに気付かされました。
しかし、この問いに対してもうひとつの答え方、つまり第3の回答をする人がいます。
岐路に立たされたとき、どちらを選ぶのか?
答えを言います。
回答3>まわりがなんと言おうが、人がどちらの道に進もうが、進む道は自分の基準に照らし合わせて決める。
まわりの意見に惑わされず、自分の意見を持って自分の道を決めるからこそ、後悔もしませんし、その選んだ道で結果が思い通りにいかなかったとしても、まわりのせいにすることもありません。
この選択の軸になるもの、それを「在り方」と言います。
これから皆さんと軸となる在り方について深く見ていきたいと思います。
