Anser

とある日の午後僕は目覚めた

遡る記憶の中に眠っていた何かが目を覚ましたのを感じた

やがてその記憶の渦巻く波に吸い込まれそうになる

そこにあるのは漠然とした霧のようなもの

入口には鍵が施されて開けられない

僕の中の鍵と合うかどうか試した

少しばかりの取っ掛かりが満足いかないよう

ふと上を見上げれば何かの輝きが見える

模様の様に見えるが違う様にも見える

光はやがて鍵の様なかたちになり僕の手の元へ落ちてきた

鍵は水の様に一つの形態に留まっていない

鍵を使い僕は入口を開けた

中にあったのは希望という名の答え

そしてふと僕はまた目を覚ました

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花の母としての気持ち

初めまして。花の母としての気持ちと申します。 好きな人物を模写、デザイン、詞、小説を書くのが好きで麻雀も好きです。 普段手が空いている最中にやっていることではまっている事はリズムを心の中で刻んだり、即興で簡単な歌を作って 鼻歌を歌ったりする事。 苦手な事は、面倒くさい作業をすること。これは今克服しようと努力している最中です。 どうぞよろしくお願いします。

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