・はじめに
今回は去年1月にswitchデビューしたばかりの私が「去年本当に買って良かったー！」と思ったゲームを５つ紹介したいと思います！
・①グノーシア
【どんなゲーム？】
宇宙船を舞台にした「人狼ゲーム」です。乗員に寄生し潜伏しているグノーシアと思われる人物を話し合いによって暴き投票でコールドスリープさせる人物を決めます。乗員とグノーシア以外にも様々な役職があり、指定した人物が人間かグノーシアか調べられる「エンジニア」、コールドスリープした人物が人間かグノーシア調べることが出来る「ドクター」、最後まで生き残ると宇宙もろとも崩壊させてしまう「バグ」等あり、役職によって話し合いでの立ち回りを変える必要があるので頭脳戦が求められます。
【ハマったところは？】
4年前にレトルトさんの実況で見て自分でもいつか絶対プレイしたいと思い数年、ついに去年のお正月セールでDL版を1925円で購入しプレイしました。
色々な実況者のグノーシア実況を見てストーリーを知っていたにも関わらず一切飽きることなくプレイ出来たのはこのゲームのランダム性にあります。このゲームの主人公はあることがきっかけでタイムリープするようになるのですが、時間が巻き戻るたびにキャラクターの役職が変わるので前回のループでグノーシアだったからと警戒してしまうと、現在のループではエンジニア等の重要な役職の味方なのにコールドスリープされてしまったり、グノーシアに襲われてしまう事もあるので思わず「○○疑ってごめーん！！」とかキャラ名を叫んでしまうこともありました。
更に各キャラクターの重要なイベントは主に主人公とそのキャラクターの「役職」で発生するか決まるので、実況で見たときはキャラAのイベントから起きたけど自分でプレイした時はキャラDのイベントから発生したりと順番が全然違うので新鮮な気持ちでプレイ出来ました！
グノーシアに関しては過去に詳しく紹介しているので興味がある方はどうぞ⇒https://no-value.jp/column/54815/
・②スイカゲーム
【どんなゲーム？】
イチゴやブドウなどのフルーツを落として同じフルーツ同士をくっつけて最高レベルのスイカにし、スコアを競うというシンプルで分かりやすいパズルゲームです。
【ハマったところは？】
シンプルなゲーム性ですがフルーツ同士がくっついた時にフルーツが予期せぬ方向に転がっていくこともあるので最高レベルのスイカにするのが難しく、初めてプレイした日は意地でもスイカを見たいという欲のみで気づけば７時間もずっとスイカゲームをしてしまいました。そしてそれだけの時間プレイしても初日はスイカより1段階小さいメロンまでしか作れませんでした。シンプルながらも意外と難しいところが多くの人を夢中にさせるのかなと思います。他のパズルゲームと違い自分の好きなタイミングでフルーツを落とせるし、分かりやすいゲーム性がプレイのハードルを下げていて、気楽にプレイ出来るので今でも他のゲームをやる前にやるほど定期的に遊んでしまいます。
・③ドラゴンクエストⅪ S 過ぎ去りし時を求めて
【どんなゲーム？】
主人公は村の成人の儀式を終えると育ての親から自分が勇者であり、デルカダール王に会えば全てが明らかになると知らされる。しかしデルカダール王に会うとなぜか災いをもたらす「悪魔の子」と呼ばれ囚われてしまう。脱獄し追われる中で仲間たちに出会い助けられながら、世界の真の敵である「魔王」を討つための冒険が始まる。
【ハマったところは？】
子供の頃はドラクエの難しさと変わらなさから飽きてしまいクリアできず、他のゲームの方にハマってしまい私はドラクエは４、５、８ぐらいしかまともにクリアしたことがなかったライトドラクエユーザーなのですが、Ⅺをプレイしてグラフィックの進化と過去作で不便に感じていた部分が全部良くなっていて快適なプレイが出来るようになり感動しました。
ストーリーも主人公が悪魔の子と言われている真相や魅力的なキャラクターとの出会いにワクワクし去年のお盆休みに夢中で何時間もプレイしてしまいました。キャラクターがみんな常識人でどんな理由で旅をしているのか知るたびに何度も泣かされる場面があり、メインストーリークリア後には全員好きになっていました。だからこそクリア後のシナリオである重大な選択を迫られるシーンでの仲間たちのセリフが心に刺さり号泣してしまいましたし、サブタイトルの意味に気づいた時鳥肌がたちました。
そして真のエンディングにたどり着いた時ドラクエを遊んできたファンならば「あっ」と驚く要素が仕掛けられており、クリア後に製作者のユーザーへの感謝と作品への大きな愛を感じ思わず過去作で遊びたくなりました！個人的には欠点が無い訳ではないですがそれを上回るほど良い部分が多いので、私の中でドラゴンクエストのナンバリングの中で最高傑作だと思う作品として思い出に残るゲームとなりました！１２が出る前にまたプレイしたいですね。
・④ときめきメモリアルGirl`s Side 4th Heart
【どんなゲーム？】
プレイヤーは名門はばたき学園の生徒として入学し、高校３年間の中で勉強や部活動、アルバイトを頑張りながら気になる男の子と仲良くなってデートを重ね告白エンディングを目指すというゲームです。
【ハマったところは？】
ときメモGSシリーズには運動系のキャラ、勉強系のキャラ、芸術系のキャラなど様々なタイプの男の子がいるのですが、今作は個人的に歴代の中でも１番キャラクターデザインが良く誰を攻略するかとても悩んでしまい、初回プレイ時は色んな男の子と遊び歩き誰とも結ばれる事なく終わってしまいました（笑）
２週目、3週目のプレイでは１週目では出なかったイベントが沢山発生し、キャラと親密になることで発生するイベントではキャラの事をより深く理解出来て更に好きになりました。そして今作初のシステムの「仲良しグループ」が最高です。特定のキャラ達の好感度を友好状態にするとそのキャラ達と仲良しグループになり、学食を一緒に食べたり、遊びに出かけたりすることが出来ます。今まではプレイヤーとお目当てのキャラとのやりとりのみで飽きやすかったのですが、男の子同士のやり取りも見ることが出来てよりキャラクターが生き生きとして見えて全員好きになりました。仲良しグループシステムがあるおかげで歴代の中でも最多のボイス量なので周回プレイのたびに新しい発見があるので周回が楽しいです。
GSシリーズには王子枠と呼ばれるメインの男の子がいるのですが、今作の王子枠の男の子は幼少期に主人公とある約束をしたあと離れ離れになった過去があるため歴代キャラの中でも主人公への好感度が１番高いのですが、離れていた時間のズレからか自分の思っている主人公を決めつけるような発言が目立ち、苦手に思うユーザーもいたのですが私はそれが新鮮で面白いなと感じました。実は未だに攻略していないので今年やりたくなったら攻略しようと思います！
・⑤マリオパーティジャンボリー
【どんなゲーム？】
マリオパーティシリーズ最新作でお馴染みのマリオキャラクターを操作し、すごろくとミニゲームをやりながらスターを取り合うゲームというのは今まで通りのマリオパーティなのですが、今回の新要素の一つ「ジャンボリーフレンド」が入ることによってマスの効果が2人分になり逆転のチャンスが増えました。
他にも新しいゲーム要素としてリズムに合わせて料理を作る「リズムクッキング」最大20人でミニゲームをこなしながら競い合う「クッパアスロン」みんなで協力してクッパと戦う「クッパバスターズ」等の様々な遊びが追加されています。
【ハマったところは？】
好きな実況者さん達が楽しそうにプレイしているのを何度も見ているうちに段々と自分でもやりたくなり我慢できずに新品で購入しました。（ちなみに値段は6358円です）
パーティモードを1人でプレイし操作とルールを理解してから姉と2人でプレイしてみるとサイコロの出目とミニゲームの勝敗に一喜一憂。姉妹揃って普段やらないタイプのゲームに疲れてしばらく休んでいましたが正月休みに姉とどっぷりハマり全てのマップをプレイしました。慣れてきたのでCPUをつよいにし、ミニゲームの決定をランダムではなく投票にしたことで普段できないミニゲームや得意なミニゲームをプレイできる機会が増え、パーティモードに飽きてきたはずだったのに楽しくプレイ出来ました。
プレイしていて1番テンションが上がったのはクッパのマップでジャンボリーフレンドを連れた状態でクッパマスを2ターン連続で踏み、計4回クッパマスイベントが発生し手持ちのスターを全てクッパに奪われてビリになるもジャンボリーフレンドが残してくれたアイテムを使いテレサのもとに行き1位からスターを1つ奪い、その後クッパの金庫の番号を奇跡的に当て奪われたスターとコインを全て回収し、最後にボーナススターを全取りして圧倒的な差をつけて逆転勝利したことです。
このようにジャンボリーフレンドの存在により勝負はまだ決まっていない！という状態が終盤まで続くのが飽きずに長く楽しめた要因だと思います。遊べていないモードもまだまだあるので今年も楽しませてもらいます！
おわり
今回紹介した中ではドラクエ11Sがプレイ時間が100時間と長かったです。逆に短いのがグノーシアとスイカゲームで1プレイあたり10分から30分程度で終わります。
王道RPGがやりたいなら「ドラクエ11S」、気楽に楽しみたいなら「スイカゲーム」と「マリオパーティジャンボリー」、頭を使いたい人は「グノーシア」、胸キュンしたいのなら「ときメモGS4」がオススメです！気になるゲームがあったら是非プレイしてみてください！
※ドラクエ、グノーシア、ときメモGS4は長期休み等のタイミングでセールになることが多いのでダウンロード版の購入ならばニンテンドーeショップでの購入がオススメです。
これからもこのようにゲームを紹介していくのでお楽しみに！！
