もちださんちのソボクなギモン6

オトナでも難しい「別れ上手」
タオルの捨て時はいつなのよ!?

もちださんちのくるみちゃんは、おしゃまな7歳の女の子。元気いっぱいの小学二年生で、知りたいこといっぱいです。

今日のくるみちゃんは、ちょっぴり不機嫌。
くるみ 「ママ、このタオル、キノコくさい。」
ちよ子 「そこは『かび臭い』って言って!大好物のキノコが不味くなる。」
くるみ 「こっちも、よく嗅ぐとかび臭い。しかもボロボロ。買い換えてよ」
チカラ 「もちだ家家訓!ものはみんなの苦労の結晶!限界まで使うべし!
     臭いなら、漂白すればいいし、破けてきたなら縫えばいい。」
くるみ 「でもこれ、洗濯してもだめだと思うよ。
     漂白剤と各種洗剤と洗濯機の電気代と糸代と、
     作業中のママのイライラとチョコとコーヒーの消費量考えたら、
     絶対買い換えた方がコスパいいから!」
チカラ 「まあまあ。地球の事、作った人の事、何よりお金のことを考えて。
     僕らは濡れたタオルをその辺に放っておかない。
     ママは洗濯槽洗浄をして、洗濯物をためずに毎日洗う。
     タオルを乾かす時に、軽く伸ばしてくれると尚良いね。
     パパは洗濯機のゴミを掃除して、カビや菌の餌をためない。
     臭くなったタオルは、熱めのお湯で6時間オキシ漬け。
     これでまるっと解決!」

https://magazine.cainz.com/article/162766

くるみ 「じゃあ、調べてあげる。
     もうね、うちのタオルは全部どうにかなる限界超えてるから。」

https://fujitaka.co.jp/column/366/

https://hartwell.co.jp/blogs/hartwell_voice/0092?srsltid=AfmBOoppCePIw20wgcWoD0SjVKzZRfuYp7l89gktvdfPIvoJmVY0aQvP

くるみ 「ほら。タオルは一年で捨てましょう、だよ。
     みんな言ってるじゃん。
     これ、私が幼稚園入る前からあるタオルだよね。
     しかも、こんな『ご挨拶まわり』でもらうような薄いタイプなら、
     うちのタオル全部買い換えたって数千円じゃん。
     もうね、思い切ったほうがいい。」

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB+%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84/

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB-%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84/s?k=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB+%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E8%B2%B7%E3%81%84

チカラ 「そうだねえ。じゃあ、今週は、外食やめて、タオル買おうか。」
くるみ 「え??外食やめるの?それはイヤ。」

話が思わぬ方向に行って、あせってしまったくるみちゃん。でも、新しいタオルって、ちょっと嬉しいものですよね。ものとのお別れも寂しいけれど、きっと新しい出会いが、新しい毎日を彩ってくれることでしょう。

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もちだ ちよ子

育児中にADHD発覚(とはいえ、自身が小さい頃から何かと困ってはいました)。現在、娘、夫と三人暮らし。特性のせいかバタバタすることが多いけれど、楽しく生活しています。

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