モクテル、知っテル?
もちださんちのくるみちゃんは、おしゃまな7歳の女の子。元気いっぱいの小学二年生で、知りたいこといっぱいです。
今日のくるみちゃんのおやつは、ピザトーストとりんごジュース。
くるみ 「ママ、ジュースおかわり。」
ちよ子 「もうないよ~。困ったなあ。まだ水曜日なのに、もうないのか…」
くるみ 「だって、ママ、本物の果物は高いからって、
最近買ってくれないんだもん、ジュースくらい飲ませてよ。」
ちよ子 「困ったねえ。そうだ、もっと小さいグラスで飲んだら?」
くるみ 「なに、このケチケチグラス。」
ちよ子 「これはカクテルグラス。
ケチではなく、オシャレなのだよ。
一杯の飲み物を、色、香りを味わいながら、大切に飲む。
オトナのステキな女性になった気分でどうぞ。」
くるみ 「そういうことなら、使わせていただくわ。
で?カクテルは、いついただけるの?」
ちよ子 「カクテルは、お酒だからね。大人になってから。」
くるみ 「ほんとに?お酒入ったのしかないの?
調べればすぐわかるようなことを隠し立てすると、
もっと高くつくよ?」
ちよ子 「うっ、確かに。あちこち調べものしたあげく、
あれがやってみたいとか、これも試したいとか
好奇心の赴くままチマチマ買い物されると、
余計高くつくのは事実。
よし、それなら教えてあげよう。
モクテルとか、ヴァージンカクテルとかいう
アルコールなしのカクテルは存在しているさ!!」
https://www.ienomistyle.com/sakeguide/20201215-4560
くるみ 「ありがとう、感謝を込めてお調べします。」
https://tomiz.com/contents/mocktail
くるみ 「きゃあ~☆か~わ~い~い!!
いろんなシロップ買って、モクテル作りの達人目指そう!」
ちよ子 「ジュース代をケチったばかりに、
こんな形で散財することになろうとは…
じゃあ分かった。
一本だけシロップ買うから、慎重に選んで。」
くるみ 「任せて。まずは、ちょっとでも欲しいものをかごへ。
あとはじっくり選びましょっと。
サイトによって、同じ商品でもお値段違うから、
少なくとも3つは見て比べないとね。
ちょっと混乱するけど、あれもこれも。
あ。
ごめん。
ほんとごめん!!操作ミス!!
即買いボタンでシロップ8本セット7000円、買っちゃった!!!
もう出荷かかってキャンセル出来ないっぽい。」
ちよ子 「!!!」
小さいころから、色水遊びが大好きなくるみちゃん。飲める綺麗な液体をあれこれ作って味わうなんて、夢のようです。ママはちょっとご立腹だけど、これからしばらくは、モクテル作りで楽しく過ごせることでしょう。
※シロップ8本セットは、話をこの辺で終わらせるための、架空の商品です。(でも本当に存在したらごめんなさい。あったらちょっと欲しいです。)
