LATER SEQUELS SERIES #14
2025年6月 後年になって続編orリメイクが作られたシリーズ 愛及屋烏
戦姫絶唱シンフォギア(2012)
戦姫絶唱シンフォギアＧ(2013)
戦姫絶唱シンフォギアＧＸ(2015)
戦姫絶唱シンフォギアＸＤ(2017~2024)
戦姫絶唱シンフォギアＡＸＺ(2017)
戦姫絶唱シンフォギアＸＶ(2019)
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合唱・ユニゾン曲(二期まで)
戦姫絶唱シンフォギア
逆光のフリューゲル
作詞・作曲：上松範康 / 編曲：菊田大介 歌：ツヴァイウイング【風鳴翼(水樹奈々) ＆ 天羽奏(高山みなみ)】
『戦姫絶唱シンフォギア』の記念すべき第1話、ツヴァイウィングのライブシーンにて歌われた楽曲。シリーズのスタートを彩る、始まりにして根幹の歌であり、シリーズの要所でリメイク(アレンジ)曲が登場している。 2曲目の「ORBITAL BEAT」の序盤にて、会場がノイズの襲撃を受けた為、作品中で唯一2人組で歌われた楽曲でもある。
それぞれのキャラのCVを担当した、高山みなみと水樹奈々の個々の歌唱力の高さもあり、同作品の楽曲の中でも特に適合者からの人気が高い。
何とも恐ろしい事に二期からは新規キャストのオーディションにおいて、課題曲としても使われた。
「2人でなら翼になれる」など「2人」に関する言葉が多く、ユニット名である「ツヴァイウィング（zwei wing＝2つの翼の意）」を強く意識した歌詞になっている。曲名のフリューゲル(Flugel)もドイツ語で「羽、翼」の意味がある。
ORBITAL BEAT
作曲・編曲：加藤裕介 / 作詞：古屋真 歌：ツヴァイウイング【風鳴翼(水樹奈々) ＆ 天羽奏(高山みなみ)】
ライブで「逆光のフリューゲル」の後に歌われる予定であったが、イントロ中にノイズの襲撃を受けた為、劇中で歌われる事は無かった。 本編の不遇に反し、番組宣伝のCMに使われていたりもする。明るいイメージの「逆光のフリューゲル」に対し、クールなイメージの楽曲となっている。
FIRST LOVE SONG
作詞・作曲：上松範康 / 編曲：藤間仁 歌：悠木碧×水樹奈々×高垣彩陽
「戦姫絶唱シンフォギア」13話で3人の装者が初めて声を合わせて唄った戦闘曲。
フィーネによって地球に向かって落下を始める月の破片を破壊する為に、響、翼、クリスは絶唱を唄い、天-そら-へ向かう。そして・・・
3人の装者の想いがふんだんに詰まった歌詞とメロディは落涙必死。 一期屈指の名曲である。
シングルCDとしては発売されず、「戦姫絶唱シンフォギア」BD/DVD6巻の特典CDに収録された。
後に開催されたシンフォギアライブ2012、および3期「GX」の後のシンフォギアライブ2016においてもアンコールで唄われ、会場に集まった多くの適合者達(と、悠木碧)に感動の涙を誘った。
戦姫絶唱シンフォギアG
不死鳥のフランメ
作詞・作曲：上松範康/ 編曲：菊田大介 歌：日笠陽子×水樹奈々
『戦姫絶唱シンフォギアG』の第1話でマリア・カデンツァヴナ・イヴと風鳴翼がライブで全世界に歌ったデュエットソング。本編では1番のみの演奏となる。
ライブでは炎の効果演出に加え、剣を模したマイクとそれを使った鍔迫り合いを思わせるライブパフォーマンスを披露。 また、マリアは白いドレス、翼は黒い和装を思わせる衣装を身に纏っているのが特徴。
更に五期である『戦姫絶唱シンフォギアXV』の11話では戦闘曲としても流れた。
アダムとの決戦で、共振・共鳴するダインスレイフの欠片が焼却されてしまった現状。引き上げられた、絆のユニゾンの成功確度は、元のレベルにまで低減してしまっている。
それでもマリアは、月面に開帳された土壇場にて、未だ消沈を引き摺る翼に復活のユニゾンを持ちかける。
確証はない。 勝算もない。
だが、二人を繋いだ歌の想い出が、聖遺物の欠片などに劣る筈も無かった。
二人の共通した心象により、共振・共鳴したシンフォギアからは、かつて日本で開催された音楽フェス「QUEENS of MUSIC」にて、翼とマリアが初めて出会い、揃って歌唱した楽曲『不死鳥のフランメ』が奏でられるのであった。
――不死鳥は、炎の中から甦る。
ORBITAL BEAT (Ver.ZABABA)
作曲・編曲：加藤裕介 / 作詞：古屋真 歌：南條愛乃×茅野愛衣
「戦姫絶唱シンフォギアG」の第5話、私立リディアン音楽院の学校祭（秋桜祭）において月読調と暁切歌が歌唱した。オリジナルを歌った翼が客席にいる前で、彼女に挑戦するかの様な熱唱であった。
翼「何のつもりの当て擦り…挑発のつもりかッ！」
また、シンフォギアライブ2013、更に2016でも唄われた。ライブだけで見れば、既にきりしらの持ち歌と化してしまった感も無きにしもあらず。
Edge Works of Goddess ZABABA
作詞：上松範康 / 作曲:菊田大介・中山真斗 / 編曲：菊田大介 歌：南條愛乃×茅野愛衣
「戦姫絶唱シンフォギアG」第11話・第12話にて使用された、月読調と暁切歌のユニゾン戦闘曲。
調の戦闘曲「鏖鋸・シュルシャガナ」と切歌の戦闘曲「獄鎌・イガリマ」を組み合わせた曲となっており、調と切歌のデュエットで表現されている。
調と切歌は無二の親友であり、彼女らのシンフォギアである「シュルシャガナ」と「イガリマ」は共にシュメールの女神ザババの対になる武器である。
それに合わせて「鏖鋸・シュルシャガナ」と「獄鎌・イガリマ」もB・C・Dメロのメロディとテンポが重なる様に作られており、合わせる事で片方がもう片方の裏メロの役割を果たし、歌詞が和声や掛け合いになる構造となっている。 またバトル感やキャラの個性を出す為、Aパートは各曲のものが交互に歌われる。
正式登場以前からこの2曲が対になることはファンの間で知られており、ニコニコ動画でも2曲のマッシュアップ版が作られていた。
始まりの歌(バベル)
作詞・作曲：上松範康 / 編曲：喜多智弘 歌：悠木碧×水樹奈々×高垣彩陽×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣
歌と書いて、バベルと読む。
『聖詠』と『絶唱』。 この『シンフォギア』シリーズを彩る全ての楽曲群は文字通り、この歌-バベル-から始まった。
曲のメロディーは各シンフォギア装者の聖詠と絶唱のメロディーを組み合わせた物になっている。
（本編中では戦闘に参加してはいないが、先代ガングニール（天羽奏【立花響が詠唱】）と神獣鏡（小日向未来）とアガートラーム（セレナ・カデンツァヴナ・イヴ）のメロディーも入っている）
本編での初出は『戦姫絶唱シンフォギアG』の第13話。 立花響、風鳴翼、雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌のシンフォギア装者6人により紡がれた。 対ネフィリム戦の戦闘曲として流れ、響が調律した「70億の絶唱」のフォニックゲインによって、装者全員が限定解除状態・XD(エクスドライブ)モードに覚醒。ネフィリムを打ち砕いた。
虹色のフリューゲル
作詞・作曲：上松範康 / 編曲：菊田大介 歌：悠木碧×水樹奈々×高垣彩陽×日笠陽子×南條愛乃×茅野愛衣×高山みなみ
逆光のフリューゲルのリメイク曲。 『戦姫絶唱シンフォギアG』の最終回にて、再臨を果たした。 フルバージョンでは天羽奏役を務めた高山みなみも参加(2番以降)。 本編では叶わなかった新旧装者7人による夢の斉唱曲へと生まれ変わった。
『GX』『AXZ』の最終回でも劇中歌(EDクレジット曲)として使われた。
シンフォギアライブの2013, 2016, 2018では、アンコールの最後を飾る曲として使われ、会場の適合者達に千の落涙を流させた。
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