私の実家や現住まいがある柴田町。私が暮らすこの町には、四季折々の表情を見せる船岡城址公園があります。実家の犬（ミニチュアダックスフンド）の散歩コースにできる位の近所なのですが、この公園が、かつて、ＮＨＫの大河ドラマ『樅の木は残った」の舞台になったのはご存じでしょうか？今回は、私にとって身近なこの場所と、その壮大な物語について語りたいと思います。
権力抗争、悲劇、そして、それでも残る人々の絆。
ＮＨＫ大河ドラマ「樅の木は残った」は、激動の時代を生きた人々の姿を描き出しました。
そして、その物語の舞台のひとつとなったのが、実は私たちの城址公園なのです。
ドラマを観たことのある方も、そうでない方もこの公園が秘める歴史と、そこに流れる時間について、一緒に探求してみませんか？
【ドラマのあらすじ】
「樅の木は残った」は、江戸時代前期の仙台藩を舞台にした小説で、伊達家６２万石の安泰を賭けて家老・原田甲斐が、裏切りと陰謀に満ちた状況の中で、信念を貫き、藩を救おうと、奮闘する姿を描いています。特に、伊達綱宗の放蕩に端を発した藩内混乱に陥り、その混乱に乗じて綱宗の叔父伊達兵部と幕府老中・酒井雅楽頭が藩乗っ取りを企てます。
仙台藩家老の原田甲斐は、兵部の陰謀を察知し、1人で立ち向かいます。
敵の懐に潜入し、藩の安泰を願って、時には仲間を欺き、時には命を懸けて戦います。
甲斐は、兵部企みを阻止し、藩を救うため命を賭けて、最後は評定の場で兵部を射ち、自らも命を落とします。しかし、甲斐の行動は、仙台藩の存続を支えるものとなり、伊達家は安泰を得ます。
【Ｐｏｉｎｔ】
原田甲斐は、仙台藩を救うため、自らの命を懸けて行動し、信念を貫く姿が描かれています。
「伊達騒動」と呼ばれる、仙台藩のお家騒動を題材としています。
「山本周五郎」の歴史小説。江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こった「伊達騒動」を題材にしている。
このドラマが放送されていた時、私は、まだ生まれておりませんで、公園の樅の木とどう絡んでくるのかはわかりませんがサブスク配信にあるなら観てみたいなと思っています。
その他リンク集
今から約３４０年前（明治３年）仙台藩ん
