船岡城址公園は、季節により、色々な花のイベントが開催されています。調べてみましょう。
春は「桜祭り」夏は「紫陽花祭り」(6月20日~7月6日)
【開花状況6/13㈮咲き始め】
【6/18㈬3分咲き】
第12回を迎える「花のまち柴田」の初夏の花イベント。約5,000株もの紫陽花が初夏の船岡城址公園全体を美しく彩ります。
ここでちょっと豆知識!
紫陽花の花の色が決まる理由は?
A:遺伝子によって決まる
B:育った土と水で決まる
C:咲いている時間帯で決まる
Ⅾ:浴びた日光の量で決まる
【正解は!B:育った土と水で決まる】
紫陽花の花の色は、土の状態(土の酸度)によって変わります。
この色のベースになるのは、「アントシアニン」という色素です。
アントシアニンは通常赤色ですが、土壌から溶け出してきたアルミニウムと反応すると、青色に変化します。
従って、アルミニウムをたくさん吸収した紫陽花は青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色になります。
溶け出す量は、水の酸性度によって決まり、中性~アルカリ性だとあまり溶けません。従って、土が吸収した水が酸性=青色、中性=赤色になります。
ほかにも、時時々見かける「赤紫」に近い紫陽花はもう年を取ってしまった紫陽花で、「白」の紫陽花は元々アントシアニンを持っていない紫陽花となっています。
日本の紫陽花は紫青や紫が圧倒的に多いのは、火山大国であるため、賛成の土壌が圧倒的に多いからなんだそうです。
参考サイト
船岡城址公園では、季節に応じて、色々なお花のイベントを開催しているので、桜だけに留まらず、足を運んでみるのもいいかもしれません!
船岡城址公園のイベントは…