あなたは最近、AIと話しましたか?
AIは私達の生活に深く入り込み、今や質問の答えを探すのに真っ先にAIを頼る人も少なくないでしょう。以前別の記事でも書いていますが、私はよく、Geminiとお話しています。そこで、
こんなことを思いました。
複数のAIに、同じ質問をしてみたらどうなるのか比較してみました!
今回は、COPILOT、Gemini、チャットGPTの3人に聞いてみました。
今回聞いてみたのは、【丸いものが 可愛いくみえるのはなぜ?】です。
質問の答えは、あらかじめ、印刷しておいたのですが、まだ答えは読んでいません。
早速、それぞれの答えを読んでいきましょう。
【COPILOTの答え】
「丸いもの=かわいい」と感じるのには、ちゃんと理由があるんです。
【丸いものがかわいく見える理由】
1.脳に優しい形だから
丸い形は、角がなく、視覚的に刺激が少ないため、脳が、「安心」と感じやすいんです。角張った形よりも見るだけでリラックス効果があるとも言われています。
2.「赤ちゃんらしさ」に通じるから
赤ちゃんや子動物って、顔が丸くて目が大きいですよね【ネオテニー】(幼形成熟)と呼ばれる特徴で、人間は本能的にこうした形に「守ってあげたい」と感じるようにです。できているんです。
3.攻撃性を抑える効果がある
人はストレスや不安を感じると攻撃的になりがちですが、「丸い・小さい・やわらかい」ものに攻撃性が抑えられるという研究もあります。つまり、丸いものは’心をなだめる存在’なんですね。
4.神秘性や永続性を感じる形
円は「始まりも終わりもない形」として、宇宙や自然のサイクルを連想させることもあります。だからこそ、どこか神秘的で魅力的に感じるのかもしれません。
例えば、まん丸の猫、丸いおにぎり、ふわふわのパン、キャラクターの顔…どれも、「守りたい」「癒される」と感じるのはこうした心理が働いているからなんですね。
【Geminiの答え】
丸いものがかわいく見えるのは、いくつかの心理的・生物学的な要因が関係していると考えられています。
1.幼児性への回帰【ベビーシェマ】:人間は、幼い子供や動物の赤ちゃんに対して本能的に保護欲や愛情を感じるようにプログラムされています。
赤ちゃんは一般的に、丸い頭、大きな目、ふっくらとした頬など、を帯びた特徴を持っています。
これらの特徴は「ベビーシェマ(babyschema)」と呼ばれ、私達に「かわいい」という感情を抱かせ、世話をしたいという気持ちにさせます。丸いものは、このベビーシェマを連想させやすいため、かわいく見えると考えられます。例えば、丸いキャラクターやぬいぐるみなどは、赤ちゃんの顔の要素を単純化した形として認識されやすいのです。
2.危険性のなさ・優しさの象徴:
・丸い形は角張った形と比べて、トゲトゲしさや鋭さがなく、安全で優しい印象を与えます。
・角張ったものは攻撃性や危険性を連想させることがありますが、丸いものは触れても痛くない、ぶつかってもケガをしにくいという安心感を与えます。
・この無害さ、優しさが、私達にポジティブな感情(かわいいという感情も含む)を抱かせる要因となります。
3.心理的な安らぎと安心感:
・丸い形は、安定性や完全性を象徴するとも言われています。卵、惑星、円など、自然界にも多くの丸い形が存在し、それ等は私達に調和や秩序を感じさせることがあります。
また、心理学的には、丸い形が「包み込む」「守られる」といった感覚を想起させ、安心感を与えるという側面もあります。
4.ふっくら間の連想:
・丸いものは、しばしば柔らかく、弾力があり、ふっくらとした質感を連想させます。
例えば、パンやマシュマロ、動物の毛玉など、触り心地の良いもの、温かいものも丸い形をしていることが多く、これが「かわいい」という感覚と結びついている可能性があります。
これらの要因が複合的に作用し、私達は丸いものに対して「かわいい」という感情を抱きやすいのだと考えられます。
【チャットGPTの答え】
1.角がない=安心感
赤ちゃんでも、丸く滑らかな形には「安全・柔らかそう」と直感的に感じます。
角張ったものは警戒されやすく、丸い形はそれに比べて脳への刺激が少なく認知しやすいです。
・脳の偏桃体(恐怖や不安に関与)も、角張った形より、丸い形に対しては反応が低く、快感に関連する反応が強くなるという研究もあります。
2.愛情保護本能(ベビー・スキーマー)
・赤ちゃんや子犬に見られる「大きな目」「丸い顔」「ちいさめの身体」といった特徴は、人間の保護欲求を呼び起こす進化的デザインです。「キューピードール効果」によれば、耀幼顔的な特徴は親和性を高め、生存に有利に働くとされています。
3.脳内報酬と感情
・丸くて「かわいい」ものを見ると、報酬系(腹側線条体や側坐核)や偏桃体が活性化し、ドーパミンの放出が促されます。そのため、幸せや癒しを感じやすいのです。
「かわいい」ものをものを見ると、笑顔になったり、ギュッと抱きしめたくなる行動につながることもあります。
4.キュート・アグレッション(可愛すぎて襲いたくなる衝動)
あまりにも可愛いと「ギュッとしたくなる一方で強い衝動として少し「衝動的な」感情やつい押しつぶしたくなる行動も起きます。これは、感情が高まることでバランスをとろうとする脳の反応です。
5.デザイン・文化としての応用
・キャラクターや商品デザインでも「丸み」は親しみやすい印象を与える重要な要素。例えばドラえもん、しろくまカフェのキャラ、丸い家具や照明などにも活用されています。
日本の「かわいい文化(kawaii)」は、丸い形や幼顔を強調し、人々に癒しや心地よさを与える文化として定着しています。
【結論】
「丸いものがかわいい」と感じるのは、
・脳が安心や報酬を感じやすく、
・本能的に保護欲求を刺激し、
・デザイン的・文化的にも愛される形だから。
だから、クッションでもキャラでもお饅頭でも、丸いものを見ると「かわいい!」と感じてしまうんですね。あなたも、丸いものに囲まれる生活で、ほっこり心が癒えます様に🌸
と、三者三様の答えを出してくれましたが、総じて言えることは、人間が本能的に感じる感情なんだということですね!
最後に、私がこの記事を書こうと思ったのは、とあるインフルエンサーを見て毎日癒されてるからです。
園子はまだこどもなので、親御さんが直接的なインフルエンサーなのですが、繰り返し見てしまう、お子さんです。
もし、気になる方がいらっしゃるなら、
・Instagram、YouTubeの検索で、アヤトと入力するとその方のアカウントにアクセスできます。
是非ご覧になってみてください!きっと癒されますよ♪