万能の天才 まんがで読破のダ・ヴィンチの手記を読んで人生の壁を突破する

今回は、まんがで読破のダ・ヴィンチの手記を読んだので紹介します。

ダ・ヴィンチは自然の中で育ちました。

持前の好奇心と自然がある環境の中で育った為か、色々な事に興味のある大人に育ちました。そして、偉大な芸術家になったのですね。

そんなダ・ヴィンチですが、飽きっぽい性格からか完成した作品は少なかったそうです。しかし、完成した作品は傑作として世に出ています。

レオナルド・ダ・ヴィンチを知らない人でも、その傑作を見た事がある人はいるのではないでしょうか?最後の晩餐などなど…。上記の画像が、最後の晩餐です。

そんな、レオナルド・ダ・ヴィンチを紹介するので興味がある方は是非この記事を読んでみて下さい。

人生の壁を突破する心構え

まんがで読破のダ・ヴィンチは、苦難の連続でした。

それは、ダ・ヴィンチ自身が撒いた種とも言えますが、ダ・ヴィンチはそれにもめげず理想を追求していきます。

普通の人にはできない事だと思います。そんなダ・ヴィンチはまんがで読破の中で言っています。

確かに理解されない時もある…だが努力をおこたらず確実に力をつけていけば、いつかは評価されるときが来る。

引用:イーストプレス

いつの時代も理想を追求して、努力をしていけば後世に作品が残りその人物、作品は賞賛されるのですね。

さらにダ・ヴィンチはまんがで読破の中で語ります。

弟子からの裏切りで役人に告発されて場所を移らざるを得ない状況に陥りました。その中でダ・ヴィンチは言うのです。

世のなかで理解されないのは私だけではない。それに私にも原因はある。いいかサライ。たいていの困難は努力で突破できるものなんだよ。

引用:イーストプレス

とサライに言い聞かせます。サライは言い返しますが結局はダ・ヴィンチの今までの生き方を肯定し尊敬します。

ダ・ヴィンチはその生き方を体現しているから説得力があるようですね。まんがで読破を読む限りなので実際は、まんが以上のドラマがあったと思いますが…。

画像引用:https://www.amazon.com/Notebooks-Leonardo-Vinci-Manga-dokuha/dp/4781607454

まんがで読破のダ・ヴィンチの手記のあらすじ

まんがで読破のダ・ヴィンチの手記を読んだので、まずは、あらすじから紹介します。

最初は、ダ・ヴィンチの青年期から始まっています。青年期では、ダ・ヴィンチはヴェロッキオ工房で働いています。

ヴェロッキオ親方の元では、絵画部門の看板を背負っているようです。

ヴェロッキオは、ダ・ヴィンチの天使の絵を見て自分の才能を上回っているのが分かり大変驚いたようですね。

そんなダ・ヴィンチは、正規の教育を受けていないので、同僚らしき人から陰口を言われています。

しかし、ダ・ヴィンチは

正当な教育を受けなくたって、成果を残してやるんだ。重要なのは教わったかどうかじゃない。私は文学や計算を…絵の描き方もほとんど独学で身に付けた。大事なのは実践と経験なんだ!ただ他人から教わるより、自分で疑問をもって調べたほうがより頭に入る。「学もないくせ」ぐらいじゃ私を非難するには不十分なのさ

引用:イーストプレス

と、一刀両断しています。

そして、まんがで読破を見る限りですが、ダ・ヴィンチが生きていた時代は戦乱の世だったみたいですね。

そんなダ・ヴィンチですが、友人のゾロアストロを操縦士として飛行機のようなものを飛ばしています。しかし失敗に終わっていますね。

色々な事に好奇心があるダ・ヴィンチは機械にも興味があり、遅筆で評判を落としているのですが、絵以外にもアピールして、今まで以上に自分の名前を上げようと奮闘しています。まんがで読破を読む限り、そう書かれています。

ダ・ヴィンチは、ミラノに滞在している間、軍事技術者として自己推薦状を送りました。

そして、技師兼芸術家として働く事になったようです。

ダ・ヴィンチはミラノに工房を開いてから、サライという子供を引き取ったようです。

このサライという子供は盗癖があり、市場で物を盗んでくるようです。

しかし、ダ・ヴィンチはこのサライの容姿を買ってか、身近に置いているのですね。

ダ・ヴィンチは

絵のモデルとしては最適だ。

引用:イーストプレス

と、まで言っています。サライはきっと美少年だったのですね。

戦争が始まりミラノはフランス軍に占領されてしまいます。そんな中でもダ・ヴィンチの元に残ったのはサライとメルツィという人物だけでした。

ダ・ヴィンチの弟子のサライとメルツィは大変信頼できる人物だったそうです。

後ろのページあたりでは、ダ・ヴィンチが死者占いで告発された場面もあります。さらに、サライとメルツィとは別な弟子の裏切りがあったようです。

最後はダ・ヴィンチが残した手稿はメルツィの手に預けられました。

以上が、まんがで読破のダ・ヴィンチの手記の大まかなストーリーです。

意地と努力でやりたいことに打ち込む

まんがで読破のダ・ヴィンチは言います。

私はこれまで…自分の心にしたがって生きてきた 自分の表現したいものを どんなにうまくいかなくとも…意地と努力でな。

引用:イーストプレス

ダ・ヴィンチのように生きるのは難しいと思います。しかし、自然を師として、意地と努力で生きれば、きっと苦しい思いもすると思いますが楽しく生きられそうですね。

余談ですが、画家の心構え

まんがで読破のダ・ヴィンチは言います

画家は表現力より観察力が上回っていないといけないぞ。 

引用:イーストプレス

と、その理由は自分の絵の上手さに慢心しない為なんですね。

自分の力に自信を持つのはいい事だと思いますが、自分が書いた作品に満足してしまっては成長しませんからね。

という理由で、ダ・ヴィンチは慢心しないように指摘しているのです。

若い人ほど慢心する傾向が見られるそうなので、表現力よりは観察力が高い方がいいそうです。

絵を書く人は、常日頃から観察する事が大事だと分かりますね。

まんがで読破のダ・ヴィンチも創作しているより、何かを観察して研究している時間の方が長かったそうです。

観察力をあげて自分の作品の短所を知り、自分の伸びしろを知る事で成長できると思えば、楽しく絵を書けますね。

まとめ

ダ・ヴィンチは万能の天才と言われるゆえんは、自然を師として観察力が優れていたかもしれません。

それに高い知性、好奇心があったからこそ生涯に渡り、実績を残してきたのでしょう。

ダ・ヴィンチは作品を最後まで完成させるのが苦手だったらしいですが、それは好奇心が色々な事に移っていったからなんでしょうね。

誰もが人生に悩んだ経験があるかと思いますが、ダ・ヴィンチの言葉や生き方に少しでも感動する事が出来れば、自分の悩んでいる壁を突破できると思います。

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仙台の人

図書館にある、まんがで読破シリーズを全て読みたいと考えています。

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