【きんいろ旅程流】AIイラストの描き方・楽しみ方

はじめに

こんにちは!お久しぶりです、きんいろ旅程です。
事業所開所に伴い、manabyCREATORS仙台西口に移ってきました。これからもどうぞよろしくお願いします。

今回は、最近私がハマっている「AIイラスト」について、描き方や楽しみ方をご紹介させていただきます!

AIイラスト自体については、みなさまご存じかと思いますので詳細な説明は省きますが、私は画像生成AIツール「PixAI」を使ってAIイラストを作成しています。自分は課金して有料会員になっていますが、無料でも楽しめるツールですので、もしこの記事を読んで気になったら使ってみてくださいね。

なお、私はスマホを使って楽しんでいますが、PCでもスマホでも基本的な操作は一緒ですよ。

それではさっそく私なりのAIイラストの楽しみ方をご紹介していきます!

AI(chatGPT)にネタとプロンプトを考えてもらう

まずはAIイラストのネタ出しです。自分である程度描きたいものがある場合はいいのですが、一からネタを考えるのが大変な時は、AI(chatGPT)の力を借りることにしています。

具体的には、以下のように指示を出します。

”あなたはプロのイラストレーターです。
pixaiでAIイラストを描きたいので、シチュエーションや構図を考えてください
視線誘導やライティングもきちんと意識すること 
SNS上で一瞬で目を惹くような高品質で独創性があり、インパクトのあるイラストにする
衣装のデザインやカラーリングは細かく記述する 
瞳も緻密に描く 
必ず以下の要素を含める事”

この下に、自分の思い描いている大まかなイメージを文字にして入力します。そうするとAIがシチュエーションの案をいくつか出してくれるので、気に入ったものを選びます。

そして今度はそれをツールに入力するプロンプト(文字から画像を生成するための呪文のようなもの)にしてもらいます。ここも私はAIに考えてもらっていますね。英語のプロンプトがズラズラッと生成されるのでひとまずそれをコピーします。

クオリティアップの呪文を追加

これをこのままツールに入力してもいいのですが、私はイラストのクオリティを上げるために、命令文の先頭に以下のような呪文を入れています。

”((Masterpiece:1.3)), ((Ultra-high resolution:1.2)), ((Highly detailed:1.3)), 
ethereal atmosphere, dramatic lighting, 
volumetric light and shadows, cinematic composition, 
atmospheric depth, 
dynamic angle, epic and breathtaking mood, 
sharp focus, clean rendering, 
insanely detailed and intricate, 
beautifully detailed eyes, aesthetic, micro details”

はい、英語なのでよくわからないですね。自分も色んな解説サイトから拾ってきたものを組み合わせて使っているので、意味は完全にはわかってません(笑)。ただやはりこれを入れた方が質の高いイラストができるような気がするので、公開する作品には必ず入れるようにしています。

これを先ほどのプロンプトと合体させたら、いよいよツールを立ち上げてイラスト生成の段階に入ります。

PixAIで画像を生成

AIイラスト生成ツール「PixAI」を起動して、作成画面に入ります。

一番上にプロンプトを入力する欄があるので、そこに先ほど作ったプロンプトをコピペします。

次にモデルとLora(ローラ)を選択します。この二つは簡単に言うとイラストの画風やテイストを決めるものだと考えてください。モデルは一個、Loraは無料会員では三個まで選べますので、ご自分の気に入ったものを選んでみましょう。

細かい設定はもっとあるのですが、ひとまずここまで設定できたらイラストは生成できます。クレジット(ゲームでいうとスタミナのようなもの)を使うので無限には描けませんが、とりあえず画像を生成してみましょう。

画面下の紫色の生成ボタンを押します。しばらく待つとイラストが4枚に生成されました。ちょっとイメージと違うなとか、もうちょっとこうしたいという点があったら日本語で少しずつ修正を加えていきます。

こんな感じで気に入った作品ができるまで生成を繰り返して、渾身の一枚を目指しましょう。

SNS上で公開・交流

さて、お気に入りのイラストが作成できたらSNS上で公開してみましょう。

私は主にX(旧Twitter)でAIイラスト用のハッシュタグをつけて、短い説明文(キャプション)を貼って投稿しています。いろいろな人に見てもらうことで、目標や励みになりますよ。いいねやリポスト、時には感想などもらえることも。やはりそれらは創作活動の大きなモチベーションになりますね。

ここからは少し上級編ですが、SNS運営に慣れてきたら、AIイラストレーターさんのイベントに参加してみましょう。イベントのお題に沿ったイラストをタグを使って投稿することで、イベント主さんにリプをもらったり、拡散してもらったりすることができます。自分の作品を多くの人に見てもらうチャンスです。私も気になったイベントには積極的に参加していますし、時には自分でイベントを主催することもあります!

私はXメインで運用していますが、Instagramや他のSNSでもいいと思います。注意点としては、作品がAIを用いて作られたということを明確にしておくことです。タグを使う、AI作品の項目にチェックを入れるなどの操作を忘れずにしておきましょう。

おわりに

ここまで私なりのAIイラストの描き方や楽しみ方をご紹介しました。いかがでしたか?

最近は生成AIも無料で高性能なものが増えてきたので、一度試してみてもいいかもしれません。もしかしたら新しい扉が開かれるかも。ぜひあなたなりのAIイラストライフを楽しんでみてくださいね!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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きんいろ旅程

きんいろ旅程(りょてい)と申します。おもに歴史や競馬などをテーマに、幅広く記事を執筆中。「どんな人にも読みやすい記事を書く」ことをモットーに、日々WebライティングやSEO、Wordpressなどを勉強中です。名前の由来は競走馬「ステイゴールド」から。Twitter→@kinniro_ryotei アイコン:畦ノつぶて様 @azeno_tsubute22

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