古参オタクが斬る!12ー個人的創作論「その”攻略法”、ホントに有用ですか?」

毎度皆様こんにちは。

今回は世の中に溢れる”攻略法”との付き合い方について考察していこうと思います。

創作に限らずビジネスや人付き合い、趣味の時間の過ごし方やゲームの楽しみ方に至るまで様々な”攻略法”が氾濫している現在、どれもが魅力的で自分の人生を変えてくれそうなモノに見えるでしょう。

しかし中には前提を説明せずにノウハウらしきものを有償で売って望む結果が出なかったら「努力が足り無かっただけであなたの責任」などという情報商材も少なくないもの。

私もかつて「努力は決して無駄にならないから必死になってやってみなさい」という言葉を信じて頑張りまくり、心身のバランスを崩して長らく療養生活をしなければならなくなった経緯があります。

確かに「努力は無駄にならない」は間違いではない場合もあるでしょう。

「あなたの努力が足りなかっただけ」というのも周りからの評価として受け入れた方が身になったのかもしれません。

しかしその「正しさ」は私の望んだ結果を私の心身を壊した後ももたらしてくれることはなかったのです。

私は何を「間違った」のでしょうか?

ここでの要点を3つ挙げておくことにします。

①自分で検証した結果を軽視していた

②望んだ結果が出ないことに対して目をそらしていた

③自分の費やした労力や努力が望んだ結果に結びついていないことを認めようとしなかった

です。

ここで創作の話に戻りますが、あなたが自分の物語についてうまくいかなかったときに立ち戻るべきポイントは「何が自分の現実なのか?」ということだと私は考えます。

流行りの表現法や王道の脚本術、プロの使う修飾技法…それらが使いこなせれば自分の作品もさぞ魅力的になるだろう!というところに救いを求める人情は誰でも同じです。

しかしあなたの物語の魅力は「あなた自身の現実性」からしか生まれません。

何の取り柄もなく世の中の大多数の一人でしかない自分。

だからこそその「現実」を塗り替える物語に存在意義が生まれ、その娯楽としての価値が人を楽しませるのです。

「伝説の剣」は魔王を倒し世界の平和を取り戻すという使命がある勇者だからこそソレをふるう必然があり、その前提があってこそ初めて物語の面白さに寄与するのです。

さああなたも自らの「現実性」を見直してみませんか?

そこにはあなただけの物語性があるはず。

散々苦しんだ経験という「リアリティ」を活かさずに外付けの”攻略法”に頼るなんてあなた自身の強みを自分で捨てていると同じ事。

まずあなたの物語をこそ大事にしてみてください。

そこからあなたの英雄譚を始めてみてください…それがあなたの「オンリーワン」となるでしょう。

今回はここまで。

最後までありがとうございました。

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しなちー

アニメやライトノベルを1990年代から没頭している古参オタクです。 様々な作品から感じた事や個人的創作論、私なりの世界観を舞台としたショートストーリーなどを発信していきたいと思います! よろしくお願いします!

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