【分かりやすい】まんがで読破の「いき」の構造を読んだ

まんがで読破のいきの構造を読んだので紹介します。いきの構造の著者である九鬼周造は東京帝国大学出身で、外国にも留学した経験があるそうです。8年間、外国に留学した中で日本の美を再確認して、「いき」の構造を発表しました。そんなまんがで読破のいきの構造はエッセンスのみを描いたまんがなので興味がある方は是非まんがで読破のいきの構造を読んでみて下さい。江戸っ子の「いき」が分かるかもしれません。

まんがで読破のいきの構造のあらすじ

江戸時代で平和を謳歌している時代。

スリをしている少年がいて、ある時失敗して侍に殴られて最後は刀で切られそうになります。

しかし、大工の親分に助けられます。

その後少年は大工の親分の元で働きます。

少年の母親は病気で寝込んでいて薬を飲んでいるのですが、少年は大工で稼いだお金を遊郭で使っているのです。

その理由は、幼馴染の女性がいてその人に会う為に遊郭に行っていたのですね。

それが親分にバレて殴られます。

辛い思いをするのはお前だぞ、と親分が言いますが、

少年の耳には入りません。

そして、事情に気付いた遊郭で働いている女性は少年に言います。

「夢は醒めました。さぁ帰ってください」と言います。

身受けの為遠くに行ってしまった女性なのでした。

そして、春が来て宴会していて今の自分があるのはみんなのおかげなんだと少年が言って終わりです。

いきの構造とは?

媚態…異性と自分との間の緊張状態の事で「いろごと」「いきなはなし」「いきなこと」というように媚態はいきな事の基礎となるものです。

イーストプレス

意気地…自己に対する制約で「武士は食わねど高楊枝」というような武士道によってもたらされた信念のようなものです。

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 諦め…垢抜けしてあっさりしてる様の事で世間の裏切りによって得られる仏教の「無常」の観念に近いものです。

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一言でまとめて言うと、「いき」とは

「諦めを得た媚態が意気地をもって生きる」という事です。

イーストプレス

私は生まれが東北なのでよく分からないですが、江戸っ子ならば「そうそう、それ!」と手を叩いて納得するかもしれません。東北と東京じゃ微妙に気質が違いますから。

いきの構造の美学

いきの本質は様々な経験を踏まないと見出せない美学なんです。

イーストプレス

と説明する茶屋の主人が言います。この人はただ説明するキャラの人みたいですが詳細にいきを説明して周囲を納得させますが、大工の親分だけがこう言います。

てめぇの生き方に理屈なんてあるもんかい、だまっててめぇの人生をつらぬきゃそれでいいことじゃねぇか。

イーストプレス

江戸っ子らしい言葉ですね。きっとこの言葉こそ「いき」ではないかと私は思いました。作者の意図は知りませんし、九鬼周造の言葉でもないでしょうが、私はこの言葉に「いき」を見た感じがしました。

いきの構造の図で表すと…

こんな感じです。その茶屋のおじさんの説明によると、

いきの本質は様々な経験をふまないと見出せない美学なんです。

イーストプレス

だ、そうです。人生経験がないと「いき」は分からないかもしれないですね。

まとめ

まんがで読破のいきの構造を読んだ感想は、

私は東北生まれなのでなんとなーく、「いき」については感じるものがありますが、もっと深い部分、やはり人生経験がないと本当に理解する事は難しいのではないかと思いました。

それに今は令和の時代ですし、江戸時代は火事と喧嘩は江戸の華と当時は言われていたそうですが、今はそんな時代でもない。

しかし、形を変えて、

諦めを得た媚態が意気地をもって生きる

イーストプレス

事はありえると思いますので、「いき」の構造は読み継がれていく名著なのだろうと思いました。

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仙台の人

図書館にある、まんがで読破シリーズを全て読みたいと考えています。

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