古参オタクが斬る! 15ー個人的創作論「なぜ物語は娯楽として求められるのか?ストーリーの存在意義について」ー

毎度皆様こんにちは。

今回は「そもそも何で物語が面白いのか?どうしてストーリーが娯楽として求められるのか」についての個人的考察をしていこうと思います。

結論から先に言いますと、「”主人公が感情を揺らして選択し、その結果問題を解決すること”が共感とカタルシスを呼び起こして快感に繋がるから」だと私は考えます。

まず前提として観客は共感できない人物の言動に興味を持てません。

そして興味の無い人物がどれだけ悩み、どれだけ大活躍しても面白くは感じないでしょう。

これは投稿サイトである「小説家になろう」に掲載されている作品に多い「”俺だけが特別で何でも解決できる世界”で大活躍!」という形式のストーリーですら例外ではありません。

そういった作品でも「報われない現実に悩み、異世界に転生して特別な人生をやり直す」という共感ポイントと悩みとの直面から始まるからこそ「おっとここから主人公がストーリーを進めていくのだな」という導入になり得るのです。

そしてどんな最強無敵なチート能力を授けられたとしても「主人公が自分の意思によって能力を使い、自律判断によって問題を解決する」というシナリオになっていなければ娯楽としての「気持ちよさ」に繋がらないでしょう。

どんな最強無敵な主人公であってもそれを使うに値する強大な敵や厄介な面倒ごとが無ければ物語として面白くないもの。

倒すべき世界の脅威となる大魔王いてこその勇者みたいなものです。

それを想定しないまま「この主人公はこういう能力を持っていてこういう経歴で女の子にモテモテで…」とか綴っても読む側は楽しくありません。

そういった「設定資料集」は長い間物語に触れて愛着を持ったキャラクターのモノであってこそ嬉しいもの。

まずは主人公はどんな世界でどんな問題を解決するのか?そのために何を選択するのか?の設定から詰めていったほうが作品として土台がしっかりしたモノになるでしょう。

そこの要点が詰めてあれば世界観や独自の能力設定にも説得力が生じ、あなたの物語に血が通いだす筈です。

自信を持ってあなただけの主人公の生きざまを読者に見せつけていきましょう!

今回はここまで。

最後までありがとうございました。

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しなちー

アニメやライトノベルを1990年代から没頭している古参オタクです。 様々な作品から感じた事や個人的創作論、私なりの世界観を舞台としたショートストーリーなどを発信していきたいと思います! よろしくお願いします!

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