【ネタバレ】発達障害の漫画 沖田×華のニトロちゃんを読んだ

沖田×華さんの「ニトロちゃん みんなと違う発達障害の私」を読みましたので紹介します。

主人公のニトロちゃん(多田ニトロ)は、発達障害を抱えています。発達障害は生まれつきの障害です。

先天的に脳機能の障害があるニトロちゃん、そんなニトロちゃんは勉強ができなく、人間関係にも支障が生じていて周りに不思議がられます。

学校では、周りの生徒にいじめられ、先生にもいじめられてしまいます。

そんな漫画で読める「ニトロちゃん みんなと違う発達障害の私」を紹介しますので是非読んでください。

ニトロちゃんの特性と先生の関係

ニトロちゃんは、生まれつき障害がありました。その障害とは、アスペルガー症候群と学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)です。

漫画を見るとすでに赤ちゃんの頃から症状が出ていました。

そんなニトロちゃんですが、小学校に入ると同級生に虐められ、先生にも虐められてしまいます。

中学校に入ると若い男の先生に酷い虐めにあい、自殺する一歩手前まで追い込まれていくニトロちゃんでしたが、

その先生は体罰していた事が保護者にバレて飛ばされてしまったのでした。

その次の担任は優しくて良い先生でしたので、

ニトロちゃんはその先生になついていきます。

今まで学校生活で辛い事しかなかったニトロちゃんに幸せな時期が来て良かったと思いました。

ニトロちゃんにとって悪い先生に虐められる

小学校と中学校時代に先生に問題児扱いされていじめられてしまうニトロちゃんですが、小学校時代では子供なりに仕返しを企てます。

呪いの特集をやっている番組を見てニトロちゃんをいじめている小学校の先生に黒魔術をかけようと、子供の発想で仕返しをします。

最終的にはその先生は食中毒になって、呪いにハマるニトロちゃんなのでした。

食中毒は呪いの効果かは私は知りませんが。

小学校の先生に散々いじめられて続けたニトロちゃんですが、無事に小学校を卒業します。

その先生に最後、

「おまえみたいなやつでも卒業できる義務教育に感謝せーよ」

光文社

と最後の最後に嫌味を言われるニトロちゃんですが、あんまり気にしていない様子の描写があります。

きっと卒業してもう会う事もないでしょうから、華麗にスルーしたのでしょう。

中学校時代には若い男の先生に凄惨ないじめを受けて自殺一歩手前まで追い込まれますが、死なずに生きたニトロちゃん。

その後、中学校時代の先生は他にも体罰していた事がバレて転任します。

良い先生との出会い

ニトロちゃんが中学二年生の時に新しく赴任した先生は優しくニトロちゃんに接してくれます。

最初は警戒していたニトロちゃんですが、段々と先生を好きになっていくのでした。

最後には、べったりとなつくようになりました。

先生は困った事でしょうが三年生の時も担任が変わらず、その優しい先生でしたので、ニトロちゃんは幸せな学校生活を送りました。

発達障害の漫画 ニトロちゃんを読んだ感想

ニトロちゃんという漫画を知ったきっかけは、沖田×華さんの「透明なゆりかご」を漫画で知り沖田×華さんを調べていたら、発達障害の漫画があることを知りだいぶ前に買ってすぐに読みました。

漫画だったのでスラスラと読めましたが、内容が結構ハードでニトロちゃんはとても可哀そうな過去がある事が知り、

さらに沖田×華さんの体験がベースだと分かり沖田×華さんの体験がニトロちゃんという漫画になったのだと分かり、

こんな学生時代を生きてきたと分かった時にこれから幸せになってほしいと願うばかりでした。

私は広汎性発達障害で、大人になるまで自分が広汎性発達障害だと気付きませんでした。

20歳過ぎて診断が付いたので、それまでは生きるのが大変でした。(今も大変ですが…)

沖田×華さんの生き方は障害を抱える人にとって、とても参考になるかと思いますし、漫画家として活躍している姿は障害者に希望を与えてくれます。

それと障害とは何かという啓発活動を漫画を通してやってくれているので、世間の方に障害の理解を促してくれている気がします。

現に、ネット上で「ニトロちゃん」の感想を見ていると、教職員に見せたいなどの感想を見る事ができます。

今は昔より理解が進んでいるかと思いますが、もしかしたら今も苦しんでいる子どもがいるかもしれません。

理解を促すには、やはり発信するしかないかと思います。

今はインターネットで情報を発信する事が可能なので、私もその一助になれればと思うばかりです。

まとめ

ニトロちゃんは学校時代に辛い経験をしていました。

その経験は沖田×華さんの実体験で、その経験を漫画にしています。幼少期の不思議な行動で教師から虐めにあい、しかし最後は教師によって救われてもいます。

今も障害があるという事で悩んでいたり、果ては自殺願望がある方もいるかもしれません。

簡単には言えない事ですが、この漫画から感じた事は、自分の居場所はきっとできるという事です。

その場所が居心地の良い場所ならば自分の能力の範囲で頑張れば周りはきっと認めてくれると思います。

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仙台の人

図書館にある、まんがで読破シリーズを全て読みたいと考えています。

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