春になり始めたのが野菜つくりです。自然のありがたさ、食の大切さに気付いてから料理と共にやってみようと思ったのがきっかけです。
最初にじゃがいもを植え付けることにしました。春一番に行い、それほど手をかけなくても比較的簡単に育てることができるとアドバイスを受けたからです。
まずは畑の雑草を取り払い、その後に管理機で耕しました。当日雨が降りそうだったので急いでやりましたが機械は早くて便利です。
その後植え付ける範囲を平鍬で掘り起こし、あらかじめ芽出しさせておいた切った種いもを植えました。肥料と堆肥と石灰を撒いておきましたが調べてみると、じゃがいもは酸性の土が好みのようで石灰は必要ないという情報があります。その後土を戻して芽が出てくるのを待ち、芽かきと土寄せと追肥を行うことになります。我が家では梅雨明けから夏にかけて収穫できるということだったので楽しみです。
今まで手伝いで少しだけしか関わってなかったのですが、意味に気づいて主体的に行うと取り組み方や達成感が全然違いました。ちょっとしたことですが大変勉強になりました。何より外で太陽を浴び自然と触れ合って体を動かすという当たり前のことが良かったです。偉大な自然と交わり合って大地に根を下ろす感覚が肉体と精神に強く良い影響を与えているのが実感できました。
5月になるとまた忙しくなりますが、自分で育てて収穫したものを料理し美味しくいただくということを想像をしただけで楽しみで仕方がありません。
オーガニックや有機栽培など頑張っていらっしゃる方を知ると励みになります。自然の循環を上手に有効活用する方法は自分で頂く分だけを栽培する私にとって何かしっくりきます。
少しずつ小さく始めて自分なりの野菜作りをして美味しく頂くための料理も習得できるようがんばりたいです。