春は楽しみがたくさんあります。これは頂きもののタラの芽です。天ぷらにして頂くことにしました。
楽しい出会いがあれば悲しい別れもあります。
桜が散ってしまったことと、私の大好きな麻雀のプロリーグであるMリーグの2021年シーズンが最終戦になったことです。
ついにファイナルがやってきました。
最終戦は1位がKADOKAWAサクラナイツ、2位がセガサミーフェニックス、3位が渋谷ABEMAS、4位がKONAMI麻雀格闘俱楽部の4チームの並びになりました。
4チームの対決はどこが勝っても初優勝!しびれます!
総合順位点での勝負なので、この時点ではKADOKAWAサクラナイツが有利。
私は特に贔屓(ひいき)のチームは無く、トッププロ選手の戦い方を楽しく学びながら観戦しているのですが、やはりプロは凄いです。
アガりやすさと打点を配慮した組み合わせ方、攻守のバランス、場の読み方。プロ選手それぞれの個性、理性と直感が表れて大変面白いです。
その中で特に応援し、尊敬しているプロが2名います。
応援しているのが同じ宮城県出身のKONAMI麻雀格闘俱楽部所属の佐々木寿人選手です。最近は雀風が守備ぎみになりましたが、「攻めダルマ」「魔王」の愛称がつけられる超攻撃型の雀士です!
テンパイしたらどんな形でも即リーチ!そして面白いくらいツモって裏ドラまで乗せちゃう!イケイケで牌の切り方も点数申告も速い速い!観てて爽快(笑)
そして私がとても尊敬しているのが渋谷ABEMAS所属の多井隆晴選手です。麻雀界の顔とも言える選手で麻雀も凄いし、トークも大変面白い(笑)
「最強最速」のキャッチフレーズで麻雀を極め尽くしており、特に守備力が目に光ります。ネガティブな守りではなく、勝負どころを見極めた意志が強い守りです。面白い人なので軽快なキャラクターのように見えますが実は忍耐力が凄い人です。とにかく我慢が効き、冷静です。私が言うのは偉そうですが全てにおいて一流の人です。
自己主張も強いですが、麻雀界を背負う志も強く、普及のためにいろいろなメディアやYoutuberとしても活躍しています。特に麻雀に関するものは大変勉強になり、私も頻繁に拝見させていただいています。
尊敬している多井さんに勝ってほしい!そんな思いで南3局の大チャンスが流局になり、がっかりした表情。わたしも正直がっかりしました。
そして結果はというと、見事2位を維持し、総合順位点で他チームを上回ったKADOKAWAサクラナイツが初優勝!実はこの最終戦に挑んだ「小さな天才」こと堀慎吾選手は足を怪我しており、自力で歩けない状態での戦いでした。チームメートの沢崎誠選手は同じく病気でこちらは戦線離脱した状態。そんな大変な状況の中で見事に優勝しました。
サクラナイツはその名の通り桜をモチーフにしています。桜は散りましたが、優勝という花を咲かせて見事に有終の美を飾りました。
今シーズンも楽しく観戦させていただきました。多井さんのチームが初優勝するのも見たかったですがまた次回ですね。
出会いがあれば別れもありますがそれも一期一会です。
みなさんも素敵な出会いがありますように。それではまた!