私はこれまで周りに感謝ができていて相手に不快な思いをさせないように気づかいが出来ているという自信がありました。
そして自分に必要なこと、自分にできることをゼロから始めて一生懸命にやってきたつもりでした。
苦しみと葛藤を乗り越えて心身共にやっと万全になったので、自己分析を重ねて明確な目標ができて後はそれに向かって前進するだけだと意気揚々になっていました。
しかし先日の面談で思ってもいなかったご忠告とアドバイスを受けました。それは対人関係についてのことでした。つまり私の自信は単なる過信だったのです。
スタッフさんから「ジョハリの窓」という心理学のフレームワークの説明を受けて具体的なご指摘にハッとさせられました。
詳しくはここで触れませんが人には対人関係において4つの窓があるということでした。
対人関係ほど難しいものはありません。自分のことが見えているつもりが相手にはそのようには見えていないということがあるのは百も承知でした。
だから人は人と支え合っているくらいの認識でした。
私の個性でもあって問題点でもあるのが、思いが強すぎて力が入りすぎてしまうということです。
ご指摘いただいた数ある問題点の一つは、力を入れて早口でしゃべるために相手に圧力を与えてしまうということでした。
さっそく自分を俯瞰して低い声を意識しながらゆっくり落ち着いて話すことを心がけるようにしましたが自分の何気ない癖が相手に影響を与えているなんて思いもよらず恥ずかしい気持ちになりました。
それ以来私のキーワードは「対人関係」になりました。そこで私が対人関係で気をつけるべきポイントを順番に羅列してみました。
なぜなら対人関係を避けて通れる人は誰もいないと思いますし、誰にでも当てはまることで役に立つと思ったからです。以下に気をつけるべき点を挙げてみました。
積極的な傾聴
対人関係を促進するための最も重要なことの 1 つは、積極的な傾聴です。 これは、相手に十分な注意を払い、相手の視点を理解しようとし、共感を持って対応することを意味します。
コミュニケーション
良好なコミュニケーションは、関係を構築し維持するための鍵です。 自分の考えや感情を明確かつ敬意を持って表現し、他の人からの考えやアドバイスを受け入れるようにしてください。
共感
強い人間関係を築くには、他人の気持ちや視点を理解しようとすることが重要です。 相手の立場に立って、その経験に共感を示す練習をしましょう。
敬意
相手の意見に必ずしも同意しない場合でも、敬意を持って相手に接します。 相手の意見、価値観、境界線を尊重し、自分の言葉や行動が相手に与える影響に注意してください。
妥協
どんな関係でも、意見や優先順位が異なる場合があります。 関係者全員に役立つ妥協点を見つける練習をし、前向きな関係を維持するために譲歩することを厭わないようにしましょう。
前向きな姿勢
前向きな姿勢を維持することは、対人関係を促進する上で大いに役立ちます。 他者のポジティブな側面に注目し、共通の基盤を見つけようとしましょう。
サポート
必要に応じて励まし、称賛、助けを提供することで、他の人へのサポートを示します。 相手の成功を祝い、困難な時期にそばにいてください。
境界
境界を設定して尊重することは、どのような関係においても重要です。 自分の境界線を明確に伝え、他の人の境界線も尊重してください。
以上が対人関係に必要なことだと私なりに理解して整理してみました。これらを実践することで、周囲の人々との良好な対人関係を促進することができると確信しています。しかし「言うは易し、行うは難し」です。
私はデッサンでモチーフを俯瞰して修正する訓練を繰り返し練習しています。これを対人関係に置き換えて円満に構築できるように努力します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。