断る方法

嫌な時に、No!と伝えるのが私は凄く苦手です。

断ることによって関係性が悪くなったり、相手から嫌われてしまうかもしれない、いやな気持にさせてしまうかもしれない、と考えてしまい、自分が少し我慢すればいいとずっと思っていました。

しかし、最近断れないのは自分の人生にとってあまり良くないことなんじゃないかなと考え始めました。

断ったり自分の意見を伝えるのは、凄く勇気やエネルギーがいるし、はじめの頃はすぐに出来ないこともありました。

しかし、自分の気持ちをハッキリ伝えることはとても必要なことで、出来ない時は断っていいし、嫌な時は断っていい。自分の気持ちに正直になることが大切で、そこで無理をすることで、期待されて、もっとできるはず、と勘違いさせてしまう事に繋がります。その結果、無理をしてしまい体を壊したり、言われたことを最後までできず、結果として人の迷惑になることもあります。

私が最近気をつけていることをまとめました。

①出来ないときは断る、または辞めてとしっかり伝える。

②断るときはヘラヘラせず、笑わないで伝える。

③出来ない時はとにかく無理をしない。

断るときに細かい理由は言わなくても良くて、「私が嫌だから。」というその一言でも十分に理由になります。咄嗟に考えをまとめようとしても、上手くまとまらず相手のペースに飲み込まれてしまう事もあります。

自分の意見を伝える時には、無理に自分の気持ちを理解して貰おうとせず、「私は出来ない。嫌。無理。」ということが伝われば大丈夫です。私は出来ないからしない。

そう伝えても分かってくれない人とは、自分とは合わない為離れてもいいと思います。

相手から期待されなくなっても、出来ないと思われてもいい、断る事で相手が離れていったらそれまでだと割り切ることが大切だと思います。

そして自分の気持ちを溜め込まず、その都度伝えることも大切です。後から伝えるよりも、そのときに嫌だと断る方がお互いにすっきりします。それによって、より良い関係が築けると思います。

相手の感情に振り回されず自分の気持ちを守ることが、穏やかに過ごすために大切なのではないかなと思いました。

  • 8
  • 3
  • 4

らら

美容と健康が趣味です。2つにはつながりがあると思っているので、その共通点を見つけていくことが好きです。自分で人体実験などをしています。無理しない、頑張らない、素でいる生活を送っています。

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内