こんにちは。もうすぐ夏ですね。夏はビールの売り上げが非常に伸びますが、中には「なんとなく飲んでいるけれども、それほどおいしいとは思わないなあ」なんていう方も多いのではないでしょうか。
けれども、それはとてももったいない!飲み方を少し変えるだけで、ビールは驚くほどおいしくなるのです。
かくいう私自身も、若い頃は少し苦手でした。そんな私でもいろいろ工夫してきた甲斐あって、今では楽しめるようになっています。
というわけで、今回は初心者向けにビールをおいしく飲むコツをお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、今までよりおいしくビールを楽しめるようになるでしょう。
それでは、さっそくご紹介していきます!
冷やしすぎず、6~8℃で飲む
意外かもしれませんが、ビールは冷やしすぎると風味や香りが損なわれてしまいます。種類によっても適切な温度が異なりますが、大まかには6〜8℃が目安といわれています。
ただし、季節や好みに合わせて、温度を調整するのも良いでしょう。
キンキンに冷えている方が好きという人もいますが、冷やしすぎは逆効果です。
ビールに合ったグラスを使う。
ビールの種類によって適したグラスが異なります。例えば、ピルスナーは細長い形のグラス、ラガーは円錐形のグラス、エールはフルート型のグラスがよく使われます。ジョッキだけが容れ物ではないのですね。
グラスにはそれぞれ、ビールの風味や香りを引き出す役割がありますよ。
ちなみに日本のビールの多くはラガーです。覚えておくといいかもしれません。
グラスにキメの細かい泡を立てる。
泡はビールの風味を逃がさないという大切な役割があります。
泡をきれいに立てるには注ぎ方がポイント。グラスに注ぐときに、最初はグラスを傾けてゆっくりとグラスの内側に沿って注ぐと、キメの細かい泡が立ちます。
泡の量はグラスの3分の1程度が目安といわれていますね。
居酒屋さんやビアガーデンなどでは、ほぼ例外なくこの注ぎ方を見ることができます。参考にしてみてはどうでしょうか?
ゆっくりとビールを味わう。
冷えたビールは、ついゴクゴクと一気に飲んでしまいがち。
これはこれでのどごしを楽しむことができるものの、本来の風味を味わいたいなら、やはりゆっくりと味わうのがおすすめです。ゆっくりと味わうことで、本来の香りや風味をより深く楽しむことができます。
ビールを飲む際は、意識的にゆっくり飲む習慣をつけてみるのもいいかもしれません。
ビールに合ったおつまみを用意する。
ビールに合ったおつまみは、その風味を引き立たせてくれます。合うおつまみの代表格は枝豆、フライドポテト、ソーセージetc…。
おつまみを選ぶときは、ビールの味や風味を邪魔しないものを選ぶようにしましょう。例えば、苦味のあるビールには甘いおつまみ、甘いビールにはあまじょっぱいおつまみを選ぶと失敗しないです。
個人的には枝豆や、いかのあたりめ、たこわさなどがおすすめのおつまみですね。
ゆっくり焦らずおいしさをおぼえよう
今回は、ビールをおいしく飲むためのコツを6つご紹介しました。
お伝えしたことを意識して、楽しんでみてください。
特に初心者のうちは、無理にたくさん飲むより、少しずつおいしさを覚えていってみてくださいね。
くれぐれもお酒に吞まれることがないように気を付けて!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※20歳未満の飲酒、また飲酒して車や自転車を運転することは法律により禁止されています。絶対にやめましょう。
☆参考サイト
ビールをおいしく飲む6つのテクニック!温度、グラス、注ぎ方、泡の比率、おつまみ、保管法を解説
克服したい人必見!ビールが苦手な初心者でも飲めるようになる飲み方8つ